たなかあきらのおおぶろしき

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中国覇権下に移る日韓

2020年10月24日   田中 宇

前回の記事で「日本や韓国も対米従属だが、コロナの自滅的な都市閉鎖をトランプらから強要されていない。その理由は、トランプらの構想が多極化であり、日韓は中国の傘下に入る方向なので、日韓を自滅させず無傷で中国圏に押し込み、中国圏の力を全体として維持させたいからだろう。日韓が中国傘下に吸い寄せられれていく。世界の状況が見えにくいコロナの体制下で、覇権の転換が黙々と進んでいく」と書いた。新型コロナへの対策として、米欧やその系列の国々(豪州NZなど)は、経済が自滅する都市閉鎖策を、トランプやWHOといった覇権運営側から強要されている。感染者数を誇張してまで、愚策とわかっている都市閉鎖をやらされている。だが、日本や韓国は都市閉鎖を強要されず、静かに何とか経済を維持している。強要されない理由は、きたるべき多極型世界の中で日韓は中国の覇権下に入ることが決まっており、トランプらは中国圏に力を温存させて多極化をうまく展開させるために、中国傘下入りが決まっている日韓の経済を自滅させない策をとっているのでないか、という意味だ。今回はこの、日韓とくに日本が、米国の覇権下から中国の覇権下に移ることについて考えてみる。 (決定不能になっていく米国

日韓自身は、米国の覇権下から追い出されることを望んでいない。中国も、日韓、とくに日本が米国の覇権下に居続けることで良いと思っていた(大東亜共栄圏を再来させたくないので)。日韓を中国側に押しやろうとしているのは、米国の覇権勢力(トランプらが軍産から乗っ取った米諜報界)である。トランプらは、覇権多極化の一環として日韓を中国側に押しやっている。トランプらは、見かけと本質が正反対のネオコン的な戦略を好んで仕掛ける。日韓の押しやりの場合は「中国敵視策・中国包囲網を強化するためアジア版NATOを結成する」やり方だ。アジア版NATOができて日韓が加盟すると、米国は日韓と個別に結んでいる安保条約を解除し、駐留米軍の撤退に道が開かれる。トランプらは、中国包囲網を強化すると言いつつ、実は日韓を米国の傘下から追い出していく。 (コロナの歪曲とトランプvs軍産の関係

日本も韓国も、アジア版NATOに対してとても消極的だ。理由は2つある。一つは上記の、アジア版NATOに入ったら米国との個別の安保条約を解除されてしまうからだ。トランプは以前から、日韓から恒久駐留の米軍を撤退するのが自分の目標だと言い続けている。個別の安保条約の解除は、米軍の恒久駐留の終わりになる。その後の日韓には、米軍の海兵隊などが数百人程度の小部隊でやってくるローテーション形式になる。豪州や東南アジアと同じ形式だ。日韓は、自力で防衛する必要が強まる。 (NATO, Energy Geopolitics, And Conflict In Caucasus

日韓がアジア版NATOを好まないもう一つの理由は、日韓の経済が中国市場に依存する度合いが強まっており、中国と対立するわけにいかないからだ。コロナ危機が長引くほど、この傾向が強まる。日韓の経済は従来、米国への輸出に依存していたが、米国はコロナ危機の都市閉鎖で大恐慌に陥っている。コロナ危機は少なくとも来夏まで続くと言われており、米国はもう世界から旺盛に輸入する経済覇権国でない。対照的に中国は、都市閉鎖を早々と切り上げて経済成長を復活している。習近平は、これまで米国などへの輸出が主導していた中国経済を、内需主導型に転換する「双循環」の政策を打ち出している。 (中国が内需型に転換し世界経済を主導する?

この政策は、米国のコロナ大恐慌と中国の早期の経済復活という対照性の長期化・固定化が見え出した今年8月に打ち出された。日韓など世界の各種製品の輸出国が、コロナ都市閉鎖による対米輸出の長期的な減退に直面して困窮したところに、中国が「代わりにうちが輸入しますよ。そのかわり敵視をやめて仲良くしてね」と言ってきたわけだ。日韓など世界の輸出諸国は、喜んで対中国輸出への依存を強めた。輸出諸国は、中国を敵視できなくなった。 (米欧日の儲けを中国に移転するトランプの米中分離

その後の最近になって、トランプ忠臣のポンペオ国務長官らが、日米豪印のクワッドに韓国や東南アジア諸国などのアジアの米同盟諸国を連ねてアジア版NATOとして中国敵視の公式な条約組織にせねばならないと言い出した。トランプらは、アジアの同盟諸国が経済面で中国と敵対できない状況になったのを見極めた上で、中国敵視組織の条約化、NATO化を提案し始めた。この提案は今後、トランプの再選が決まった後に、さらに強硬な姿勢で日韓など同盟諸国に対して要求されるだろう。(バイデンが勝ってもこの提案は維持されるだろうが、どの程度本気で推進されるか疑問だ) (Pompeo Seeks 'Asian NATO' To Counter China In Talks With Japan, India & Australia

中国の内需拡大がどの程度の速度で進むか、成功するかは未知数だ。中国が内需主導に転換しつつ従来のような高度成長を続けられるかどうかわからない。しかし、米国経済が今年も来年も大恐慌的な大幅なマイナス成長になるのは確実だ。中国は低成長でも十分に世界最速の経済成長の国になれる。すでにIMFなどは、今年のうちに世界最大の経済大国が米国から中国に交代するという試算を発表している。日本を代表する企業の一つになっているユニクロは最近、日本より中国の方が店舗数が多くなった。こうした状態は今後さらに拡大する。 ("Americans Must Wake Up To The Ugly Reality" - China Is Now The World's Largest Economy

日韓だけでなく、豪州や東南アジア諸国など、アジア版NATOに誘われているすべての国々が、経済を理由に、中国と敵対したくないのでアジア版NATOに入りたくないと、公式・非公式に表明していく。アジア版NATOが具現化する可能性はとても低い。しかし、これからの2期目のトランプ政権は、同盟諸国に対する中国敵視の強要をやめないだろう。日韓がアジア版NATOに入らないなら、思いやり予算や防衛費負担を大幅に増額しろ、さもないと日韓との安保条約を解消して駐留米軍を撤兵するぞ、と言い続けそうだ。日韓は、米国がゴリ押しするアジア版NATOに入っても入らなくても、駐留米軍の公式もしくは事実上の撤退に直面する。アジア版NATOに入る場合は米軍駐留がローテーション化されて事実上の撤退、入らない場合はトランプの怒りを食らって公式な撤退になる。ならば、中国との良好な経済関係の維持を優先し、アジア版NATOには入らない、ということになる。米国は日韓から出て行く。

トランプら米国の覇権勢力は、覇権の多極化の一環として、日韓を米国の傘下から中国の傘下に移すことをやっている。多極化についてはこれまで何度も書いてきた。以下にあらためて書いてみる。 (田中宇史観:世界帝国から多極化へ

今に続く英米の覇権体制は、英国が産業革命によって内燃機関や鋼鉄の船や鉄道を発明したことで交通の速度が飛躍的に上がり、19世紀に世界が史上初めて単一のものになり、英国が覇権国・大英帝国として世界を支配・植民地化したことで始まっている(英国は覇権運営を効率化するためフランスなど他の欧州諸国にも植民地拡大を許し、欧州列強が切磋琢磨しつつ世界を支配し、その中で英国が少しだけ飛び抜けて世界最強を維持する列強体制を作った)。英国上層部の覇権運営勢力の内部には、世界の経済発展を極大化したい資本家と、大英帝国の支配を恒久化したい帝国派がいて、資本家は植民地が発展して独立して新興諸国になることを奨励し、覇権が新興諸国に分散されて多極型の覇権体制になることを望んでいた(資本家=多極派・隠れ多極主義)。帝国派はこの動きを嫌い、世界経済の発展を阻害しても英国の世界支配を維持しようとして、資本と帝国の暗闘・相克が続いた。 (資本の論理と帝国の論理) (覇権の起源

資本家は、帝国派を潰すためにドイツなど列強内の新興諸国の台頭を誘発して2度の大戦を起こし、英国は大幅に国力が低下し、やむを得ず米国に覇権を移譲する代わりに英米第2次大戦に勝利した。米国は単独覇権でなくソ連や中国など国連安保理の5か国にも覇権を分配して多極型の覇権体制(ヤルタ体制)を作ろうとした。だが戦後、英国の帝国派が、米国上層部(諜報界)に黒幕として入り込んで「軍産複合体」を形成して覇権運営を牛耳り(帝国=軍産)、米ソ対立を扇動して冷戦体制を作り、多極型の体制を破壊した。資本・多極の側は、ベトナムイラクアフガニスタンなどで自滅的な戦争を繰り返して米国の覇権を軍事安保面で自滅させたり、ニクソンショックやリーマン危機などバブルを膨張後に崩壊させて金融面から自滅させたりして、米英単独覇権を壊しつつ中ロなどの台頭を誘発し、世界を隠然と多極化することを試みてきた。ニクソンレーガン、トランプの共和党の系譜は隠れ多極主義だ。 (米国覇権が崩れ、多極型の世界体制ができる) (資本主義の歴史を再考する

911は軍産の巻き返し策だったが多極派の別働隊だったネオコンによって失敗させられ、リーマンとその後のQEで米国の金融覇権も破綻方向になった。そこでトランプが登場し、覇権放棄や同盟システムの解体、中国を敵視することで非米諸国の雄にする米中分離策、そして極めつけは今年のコロナ危機によって、米覇権自滅と多極化を推進している。資本家と帝国派の百年の暗闘は、しだいに資本家の勝ちになっている。 (世界経済のリセットを準備する

米英(軍産、帝国派)の単独覇権戦略は「地政学」の理論(詭弁)に基づき、英米がユーラシアの外縁部をおさえ、ユーラシア大陸の内側の包囲し、内側を封じ込めて発展を阻害することで、米英覇権を維持する戦略だ。中国やロシア、イランなどがユーラシアの内陸勢力とみなされている。中国は、軍産にとって封じ込めの対象だが、対照的に資本家にとっては世界最大の人口を持つ中国こそ最も発展させたい対象だ。 (ユーラシアの非米化

資本家は中国を発展させて世界から旺盛に商品を輸入させたいが、それが実現すると中国は新興諸国として台頭してしまう(まさに今のように)。冷戦時代、中国は毛沢東文化大革命などで自滅内乱させられ、発展を阻止されていた。だが1970年代以降、米国が、経済の減速や衰退の傾向になり、世界経済の成長を維持するために中国の発展を許容するしかないという資本家側の考えが強まり、1972年のニクソン訪中を皮切りに、中国は米国(資本家、多極の側)に引っ張り上げられて経済成長する流れに入った。米英は中国に対し、安保や政治の面では一党独裁や人権侵害を口実に軍産が中国包囲網の策を取り、経済の面では資本家・多極側が米中の貿易振興など協調策をとる2面性の時代が続いた。 (歴史を繰り返させる人々

それが再転換したのは、習近平とトランプが登場してからだ。習近平は、中国から西方のユーラシア内陸部を傘下に入れて経済発展させる「一帯一路」を2013年に打ち出すとともに、自らに対する独裁を強化しつつ、米国との対立を避けてきたトウ小平以来の中国上層部の考え方を排除し、中国を米国と対等な地位まで引っ張り上げ始めた。「一帯一路」はまさに地政学的逆転を引き起こし、産業革命以来の米英資本家の夢を実現するものだ。 (米国の多極側に引っ張り上げられた中共の70年

トランプは、それまでの「政治は対立でも経済は協調」という米国の中国政策を離脱して、政治も経済も中国敵視に転換した。トランプは中国敵視を強化するようにみせかけつつ、米国を恐れなくなった習近平の中国をさらに大胆にする方向に押し出し、中国の台頭や覇権の多極化を誘発する動きをしている。トランプは同時に、稚拙なやり方でイランを敵視してイランを中国の傘下に入れるように仕向けたり、アフガニスタンから撤兵して、パキスタン、アフガン、イランの全体を中国の傘下に移転させる策もやっている。この傾向はトランプの再選後さらに強まる。 (世界経済を米中に2分し中国側を勝たせる

資本と帝国の暗闘は、百年ぶりに資本側が全面的に優勢になっている。現時点ですでに、ユーラシアにおける中国の影響力は数年前よりはるかに強くなっている。今後それがさらに進む。これは世界の実体経済の成長を加速したい資本家が意図することであり、資本家の代理人であるトランプがこの流れを扇動している。同時にトランプの米国は、すでに書いたように、アジア版NATOなど中国敵視増強のふりをしつつ、日韓から米軍を撤退していく。日韓は、世界資本家の意思に逆らえないので、対米従属をあきらめ、経済を中心に中国との経済を強め、中国の傘下に移っていくしかない。 (中国が好む多極・多重型覇権

きたるべき多極型世界において、ユーラシア東部の地域覇権国は中国だ。中国圏から自立して、日本がTPP11を利用した海洋アジア圏(日豪亜)を作るとか、インドが 南アジア圏を作るとか(印パの和解が前提)、そういうことは容認されている。だがそれらは具現化していない。なぜなら、日本やインドがそれをやりたがらないからだ。日本やインドは米国の覇権がずっと続くと勘違いしてきた。自国の影響圏形成にも消極的だ。日本は「敗戦国」なので覇権希求を自らご法度にしてきたが、インドは違う。インドは間抜けだ。安倍はトランプから「お前にTPPをやるから豪州と協力して自国の影響圏を作ったらどうか」と言われたのに生かさず、中国に対して「TPPを一帯一路と合体したいです」と表明してすり寄った。この時点で、日本がとりあえず中国の傘下に入ることが決まった。長期的には、独自の影響圏形成など変更があり得るが。 (米国の中国敵視に追随せず対中和解した安倍の日本) (日豪は太平洋の第3極になるか

とはいえ、中国は、一帯一路に象徴されるユーラシア内陸の経済圏・地域覇権に最大の関心がある。海洋アジアへの支配欲は強くない(少なくとも今のところ)。中国はもともと(明代に)「海禁」の国である。

英国は、自ら能動的に世界の単一化や国際社会の創設を手掛けただけに、世界に対する支配欲も強い。対照的に中国は、自国を近代国家や市場経済として統合・発展させる際に、共産主義社会主義市場経済など、欧英が開発したシステムを借りて改造してきた歴史があり、まず自分たちをうまくまとめることに苦心してきた。中国は少なくとも今のところ、英米にとって代わって世界支配しようという気がない。習近平は、英米資本家の誘導に沿って一帯一路でユーラシアの地政学的逆転を進めているわけで、英米にとって代わるどころか、英米と協力して国際活動をしている。中国はかつて「非同盟諸国」の国際政治運動をしていたが、これも軍産にしてしてやられた冷戦を乗り越えたかった資本家・多極側の意に沿っていた。中国は、ロックフェラーなど国際資本家と仲が良い。この点は、日本などの左翼(左の教条主義者たち)が認めたがらないことだ。 (世界資本家とコラボする習近平の中国

 

 



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なすりえは、きょうもゆく

奈須りえのメルマガ 目からうろこ

第56号 「企業が、行政や議会より強くなっている」と聞いたら、どう思いますか?

このメールにそのまま返信すると奈須りえに届きます。ぜひ、ご意見、ご感想、気になること、お送りください。


*・*・*・*・*・*・*・*・*・

私のことを「(炭鉱の)カナリアと言ってくださる方たちがいます。

https://www.ifinance.ne.jp/glossary/souba/sou339.html

「有毒ガスが発生した場合、人間よりも先に察知して鳴き声(さえずり)が止むことから、炭鉱労働者がカナリアを籠にいれて坑道に入った」

これを指しているのだと思います。

茶色の朝」という話を思い浮かべることが増えました。

http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/418.html

コロナを理由に変えようとしている「新しい生活様式」は、感染予防のために行っているように見えますが、何をするか見ると2013年の国家戦略特区法制定前に「特区推進有識者」から提案されていたことがいくつも並びます。

感染症法と新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、国や東京都など法的強制力は思った以上に強大です。

国は、感染症法による指定感染症をはずさない理由について、法的強制力を持つ「具体的な対策を(議決なく)政令で行えるから」と言っています。
ウイルスの解明や予防・診療体制を今も積極的に行っていない国が、この法定強制力をさらに1年延ばし、何に使おうとしているのか心から心配しています。

これからも、区民のみなさまからは見えにくい区政の問題をしっかり指摘していきたいと思います。


*・*・*・*・*・*・*・*・*・

第56号 「企業が、行政や議会より強くなっている」と聞いたら、どう思いますか?

今さら何を、という声まで聞こえてきそうですが、企業の方が、大田区よりも大田区議会よりも強くなっていると感じる場面が増えています。

大田区の特別定額給付金の事務処理が、他区よりも遅くて、区民の皆さまからお叱りをうけました。

契約書を情報公開請求し、作業の人員配置などの契約内容が十分詰められていないのが原因ではないかと大田区に指摘したところ、
・契約は双方の合意なので、
という意味のことを言われました

受ける事業者の数が限られると、交渉の余地が狭くなり、力の強いはずのお金を払う側が弱くなってしまう良い事例だと思います。


認証保育所が年度末をもって廃園すると聞いたが、来年から通う保育園が決まるかどうか心配しているというご相談を受けました。

大田区は、転園先の確保を要件に廃園を認めるので、転園先が決まらなければ、最後の一人まで廃園は認めない、と言っていますが、保育園を運営する企業は、自分で探せと言っています。

大田区と事業者のいう事には大きなかい離があります。認可保育園の認可を取った業者にとって、認証保育所に通うこどもの保育先の確保は儲けにならないということでしょうか。

それにしても、都と区と文書で約束を取り交わしても、大田区が言っても、認証保育所の姿勢が変わらないことに驚きます。

少し前であれば、行政から言われたら、背筋を伸ばすのが民間企業では無かったでしょうか。

決算の討論で、以下の発言をしましたがヤジ一つ飛びませんでした。

「区長も行政のみなさんも、私たち議会も、少し前までは、決めるのは、お金を出すのは大田区だから、企業より力があると思ってきたと思いますが、急激にその力関係が変わってきていると感じます。

そして、そのことを区長も職員のみなさんも、私たち議会も、うすうす感じているのではないでしょうか。」



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☆インフォメーション・集会・イベントなどのお知らせ

ティーパーティ

奈須りえとテーマを決めないおしゃべり会です

参加費:300円(お茶・お菓子付)
場所:奈須りえ事務所

11月4日(水)19時~21時
11月6日(金)10時~12時

大田区中央2-11-5
電話:09091560313
メール:office@nasurie.com


☆ジャーナリスト鎌田慧さんが語る
 鈴木東民の「反骨」について 

鎌田慧さんに、その著書「反骨」で描いている、労働運動家釜石市長をつとめた鈴木東民について語っていただきます。我らが心の首長神田順さんとの対談もお楽しみに。

日時:10月25日14時~
場所:池上会館 視聴覚室
先着30名 

(申し込み優先 office@nasurie.com

参加費:¥1000
主催:フェアな民主主義

◆知って、考える 「208人の声から見えた コロナ禍の子どもの環境」

・アンケート結果の冊子
頒価¥1,200送料込
・アンケート結果を説明するミニ講座をお引き受けしています。

◎動画

北海道大学松井利仁教授

【動画】「日本の航空機騒音に関する環境行政の課題」

1999年にWHOは、騒音から心臓血管系疾患など健康影響が生じる。その主因は睡眠妨害であるとして、起こり始める閾値も示していますが、日本の騒音規制は1970年代のままです。

https://twitcasting.tv/jg1evh/movie/646820446?fbclid=IwAR3vN2pWl2i-0js4JTBjpPpCMF_2dfcjGn0U27g33q30lTRDp8xSy8Q-_IQ

松井先生講演資料

http://nasurie.com/wp/wp-content/uploads/2020/10/500555337ec913e0e0926c43f5435816.pdf

☆本当にスーパーシティで良いですか?

今も強い企業が、さらに大きな力を持とうとしているスーパーシティの問題についての集会の記録です。

【動画】前半 奈須りえ講演
国家戦略特区とはスーパーシティとは
https://twitcasting.tv/jg1evh/movie/646977406

【動画】後半 内閣府総務省交渉
https://twitcasting.tv/jg1evh/movie/646987416

えだひろのセミナー

Enviro-News from Junko Edahiro


                      No. 2770 (2020.10.21)

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VUCA(ブッカ)という言葉を聞いたことがありますか? Volatility(不安定)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(不明確)という4つのキーワードの頭文字をとったもので、この時代の環境や状況を表現するキーワードとして、経営やキャリアを考える際によく使われています。

不安定で不確実で複雑で不明確な世界を、それでもしなやかに強く生き抜いていくためには、安定し確実でシンプル、明確な世界を生きていく場合とは異なる「よりどころ」と「思考法」が必要だと考えています。

「よりどころ」というのは、自分自身のぶれない軸を持っておくことです。これはとても大事だと思っています。それがないと、状況の変動と一緒に自分が動いてしまい、大変です。思い定めたこともできなくなってしまいます。

私はもともと心理学の出身なので、「自分の心をどうつくっていったらよいのだろう?」ということは数十年間関心をもってきたことです。この10年ぐらい、中国古典や東洋思想の勉強をしているのも、「自分の軸をつくる」うえで役に立つと思っているからです。また、近代西洋思想が行き詰まった結果、環境問題や社会問題が起きているのだと考えているため、東洋にこそ打開のヒントがあるのではないかと考えているためでもあります。

2年ほど前から、自分で勉強するだけでなく、次世代経営者のグループや社員研修で依頼をいただいたり、自分でもセミナーを行うなどして、その内容や学びを伝える活動にも力を入れています。中国古典・東洋思想は、自分の軸をつくる上での気づきや内省のきっかけ、お手本の宝庫!だと思います。

この夏に開催した『論語』、『大学』のセミナーにつづいて、来月は佐藤一斎の『重職心得箇条』を取り上げ、オンラインセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く」を開催します。

幕末の儒学者佐藤一斎が出身地である美濃国岩村藩のために、重役の心構えを書き記した『重職心得箇条』の17箇条を、自らに引きつけながら読み込み、内省と思索を深め、どんな時代や状況にもぶれることのない自分の「軸」をつくっていきます。

『重職心得箇条』は、「マネジメントの真髄」「上に立つ者の必読の書行動の指針としてこれほど的確なものはない」と称賛され、多くのリーダーたちの教科書や内省の手引き書となってきました。短い文章ながら、佐藤一斎の人生の大きさと深さを感じさせるその内容は、時代を超えて、真のリーダーたらんとする人々や、自己を確立したいと思う人々に寄り添い、チャレンジし、導いてくれるものです。

セミナー開催日は11月11日です。詳細はこちらにあります。ご関心をお持ちの方、こういう時代だからこそ、「自分の軸をつくる」作業を一緒に進めませんか。
https://www.change-agent.jp/events/001326.html

また、11月11日の「重職心得箇条編」と、来年1月13日に開催する「貞観政要編」のセットでの申し込みもお得になっています。

もう1つ、不安定で不確実で複雑で不明確な世界を、それでもしなやかに強く生き抜いていくために必要だと思っている「思考法」がシステム思考です。物事や状況をさまざまな要素のつながりをして見ていくことで、さまざまな変動や不確実性の中でも構造を見抜くことができるようになってきます。

教鞭を執っている大学院大学至善館でも、将来のリーダーたちにシステム思考を教えています。私が会長を務めるチェンジ・エージェントでもさまざまな研修プログラムがあります。
https://www.change-agent.jp/events/

とくに、社会を変えていきたい!と思っている方々にお勧めしたいのが、「社会変革セミナー 変化の理論(TOC)~なぜ、どのように変化が起こるのか」です。システム思考をベースに、どのように変化をつくっていけばよいかをじっくり考えることができます。
https://www.change-agent.jp/events/001305.html


東洋思想・システム思考以外にも、さまざまな勉強の機会を提供したり、そういった場に登壇させていただいています。近日中に開催されるものをご案内しますね。「!」というものがあったら、ぜひご参加下さい!


○10月28日(水)13:30~16:30
 イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会
 【第63回】環境省担当者に聞く、
 海洋プラスチック問題とサーキュラーエコノミーの最新動向~企業はどう対応すべきか
 https://www.es-inc.jp/network/forum/2020/nwk_id010720.html

○10月29日(木)18:30~20:30
 幸せ経済社会研究所 読書会
 【第102回】『世界は贈与でできている』を読む
 https://www.ishes.org/news/2020/inws_id002828.html

○10月30日(金)16:45~17:45に開催される分科会に登壇します
ローカルベンチャーサミット2020
~ withコロナ時代のニューノーマルを創る地域×企業連携のための戦略会議 ~
https://initiative.localventures.jp/summit2020/

10月27日(火)~31日(土)5日間のオンライン開催!
!こんな方におすすめ!
自治体・企業との事業連携に興味のある方
・都市部人材との関係づくりに興味のある自治体の方
・地方でのビジネス展開、社会起業をお考えの方

●主なコンテンツ●
自治体と企業等の連携による最新事例の共有○
 <基調トークセッション>
 自治体×企業等の豪華スピーカーが登場し、講演やディスカッションを行います
○新たな連携・協業の創出○
 <分科会>
 自治体や企業が関心あるテーマに分かれ、事業連携の可能性を探り、ナレッジを共有し、 事業アイデアを磨きます
 オンライン上で、気軽にアポが取れる個別相談会により、分科会の登壇者やローカルベンチャー協議会の参画自治体と個別に話し合いができます。具体的な案件を地域にぶつけて一緒に協業を模索するチャンスです

サミット概要
日時  :2020年10月27日(火)〜 2020年10月31日(土) 5日間
開催方法:オンライン(Eventhub社が提供するオンライン配信ツールを使用予定)
目的  :自治体と企業等の連携による最新事例の共有
     地域(自治体)の取り組みに対して、企業のアイディア・リソース募集により、新たな連携・協業を生み出す
対象  :自治体・地域のローカルベンチャー等との事業連携に関心がある企業、企業連携や都市部人材との関係づくりに関心のある自治体・中間支援団体・地域金融機関、地方でのビジネスの可能性を考えるべンチャー企業・社会起業家その他
参加費(全5日間共通チケット):一般(早割)1万円(税込・手数料込)
                 一般(直前)1万2千円(税込・手数料込)
                 一般(学割)5千円(税込・ 手数料込)
                 ※定員無制限(1000名前後の参加を想定)
申込み :https://initiative.localventures.jp/summit2020/
主催  :ローカルベンチャー協議会(事務局 NPO法人ETIC.)
共催  :一般財団法人地域活性化センター、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト、環境省
運営事務局:NPO法人ETIC.

?ローカルベンチャーサミットとは?
地方発ベンチャーの輩出・育成を目指す「ローカルベンチャー協議会」の10幹事自治体をはじめ、メーカー、運輸・物流、ゼネコン等も交えたプレイヤー間連携の最新事例を共有するとともに、新たに協働を希望するプレイヤーからの提案など、地域をフィールドにした新しい連携・取り組みに向けて、ともに作戦を考える場を分科会やピッチ&ブレスト会議、相談会といった多様な形式で開催・実施します。

第3回となる今回は、 EventHubを使用した初の全面オンラインで実施します。分科会の登壇者やローカルベンチャー協議会の参画自治体と個別に話し合いができ、具体的な案件を地域にぶつけて一緒に協業を模索するチャンスです

お問合せ
ローカルベンチャー協議会
事務局:NPO法人ETIC. 松本・小林・長谷川
Eメール:local-info@etic.or.jp

▼FBページはこちらです
https://www.facebook.com/events/685930222015107/



○11月6日(金)10:00~12:00 のスロットに登壇します
 東京サステナブル・シーフード・シンポジウム2020
 テーマ:海洋プラスチック
 https://sustainableseafoodnow.com/2020/

このシンポジウムはサステナブルシーフードに特化した国際的なフラッグシップ・イベントです。毎年国内外から水産業、地域社会、海洋環境、ESG投資などの分野における専門家やフロントランナーをお迎えして、日本の水産業が持続可能になっていくための議論を行うとともに、参加者同士をつなぐ、ネットワーキングの場でもあります。

今年は「ニューノーマル時代のサステナブルシーフードとブルーエコノミー ~食・魚・経済を守る~」をテーマに、コロナ禍でも持続可能な水産業をつくるムーブメントを継続してきた方々と共に、経済と海の持続可能性を両立させる「ブルーエコノミー」観点から、以下のトピックについて議論いたします。
・食糧安全保障
・海の資源リスク
・テクノロジー
・企業の調達
・ESG投資 など

日時:2020年11月4日(水)~6日(金)、9日(月)~11日(水)10:00-15:30
(配信時間は変更になる可能性がございます。詳細は公式サイトをご確認ください)
開催方式:オンライン 参加費: 無料
*後日オンデマンドでもご覧いただけますが事前にご登録いただくと、スピーカー資料がダウンロードできます

プログラム、スピーカーの詳細は公式サイトをご確認ください。
https://sustainableseafoodnow.com/2020/

でんじはは、おやのかたきだ

―― 電磁波に近づいてはいけない
電磁波の10の有害性(ロバート・ベッカー)

「電磁波に近づいてはいけない」船瀬俊介の船瀬塾(9分動画)
http://command-ex.com/L3629/g4531/25021

    ↑↑↑↑↑↑
    【主な解説】
        ↓↓↓↓↓↓

1)人工的な電磁波は周波数にかかわらずすべて人体に有害

2)明らかな発ガン作用(イニシエーター効果)

3)発ガン細胞の成長を促進する(プロモーター効果)

4)成長細胞に悪影響を与える = 胎児に奇形がおこる

5)神経ホルモンが変化する

 <高圧線の近くに住んでいる人は自殺が4割り多い>

 ・心の安定化と安心のときに出る理性のホルモン:セロトニンが激減=精神異常を来たす)

 ・免疫力を高め、老化を防止するホルモン:メラトニンも激減=免疫力激減)

すなわち発ガンの原因となる。
さらに、老化が加速される。

6)自殺、異常行動がおこる

 ・神経ホルモンが大混乱を来たす為、精神異常をおこす。

  つまり、電磁波は心まで狂わす。

7)生理的リズムが阻害される

 ・身体の生態リズムを刻むのはホルモン。

  日光を浴びるとメラトニンが生成され、夜になると落ち着いていくのが自然状態。
  これのリズムがかき乱されてしまうので夜に寝付けなくなってしまう。
  不眠症の原因は電磁波障害。

8)ストレス反応がおこる

 ・頭痛、イライラ、疲労感など。怒りのホルモン(アドレナリン)がたくさん生成
  されるのでムカついたり、イライラしたりして気分が悪くなる。

9)免疫機能が低下する

 ・白血球をはじめとする免疫系が大打撃を受ける⇔あらゆる病気にかかりやすくなる。

10)学習能力が低下する

 ・集中力が無くなる。

これら10の電磁波の有害性はすべて立証されている。

つまり疑い様の無い事実である。

15分間の電磁波照射で免疫系が大パニックになっている。
免疫を担っている白血球中の「好中球」や「リンパ球」は、電磁波を浴びさせると大混乱を起こす。
そして、アトピー、ガン、免疫系疾患(リュウマチ膠原病など)が激増する。

引用:Seiryu-Do青龍堂
http://command-ex.com/L3629/g4531/35021

しぜんでんきのすすめ

パワーシフトニュース(2020/10/19)をお送りします。
                <http://power-shift.org/>

○配信解除は、info@power-shift.org まで空メールをお願いします。

気候危機対策としておうちのでんきを切り変えることはインパクがあり
ます。切り変える人をもっと増やしていくために、引き続きキャンペーン
にご注目ください。

---目次 -----------------------------------------------------------------

■「市民エネルギーとっとり」がパワーシフトキャンペーンの運営団体に
参加!
■8/5 オンラインセミナー:自治体の電力調達と気候変動政策 開催
■容量市場、再エネ新電力に大きな打撃!
オーガニックゲストハウスelevenvillage吹屋もパワーシフト!
■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第3回)「再エネ電力の表
示・販売方法」
■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第4回)「地域新電力の現
状とこれから」
■「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」の託送料金への上乗せ開始
(10月1日より)

---ニュース -------------------------------------------------------------

■「市民エネルギーとっとり」がパワーシフトキャンペーンの運営団体に
参加!市民エネルギーとっとりは、自然と共生する持続可能なふるさとを
子供たちに手渡すために、エネルギー自立の地域づくりに取り組んでいま
す。鳥取には原発も火力発電所もありません。あるのは豊かな自然。
http://power-shift.org/shimin-energy-tottori/

■8/5 オンラインセミナー:自治体の電力調達と気候変動政策 開催
自治体は、気候変動対策やエネルギーシフトを進める主体として重要であ
り、電力調達もそのなかで大きな役割を担っています。先進事例として世
田谷区の発表資料などを掲載していますのでご確認ください。
http://power-shift.org/jichitai-seminar-200805/

■容量市場、再エネ新電力に大きな打撃!
9月14日、容量市場の初回メインオークションの約定結果が公表されまし
た。気候危機のいま、再エネと省エネによるエネルギー転換(エネルギー
シフト)が急務ですが、過大な電力需要見積もりのもと、私たちが支払う
電力料金値上げによって原発と石炭火力が温存される電力市場が新たにつ
くられ、2020年度本格的に開始されます。パワーシフト・キャンペーンも
連携するeシフトでは、経済産業省に要請書を提出しました。
http://e-shift.org/?p=3908
また10月15日にセミナーを開催しました。(資料と録画があります)
http://e-shift.org/?p=3931
再エネ新電力各社も、過大な負担と不公平な競争を訴え、制度の見直しを
求めています。
https://power-shift.org/youryoushijyo_201009/
STOP! 原発・石炭火力を温存する新たな電力市場ーeシフトのリーフレッ
トも活用ください。
http://e-shift.org/?p=3827

オーガニックゲストハウスelevenvillage吹屋もパワーシフト!
ゲストハウスelevenvillage吹屋を通じて、パワーシフトキャンペーンの認
知を広め賛同者を増やしてゆき、持続可能な社会へ進めてゆきたい。
http://power-shift.org/elevenvillage/

■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第3回)「再エネ電力の表示
・販売方法」再エネを重視する新電力が相互に課題を共有し、政策課題に
対しても連携した働きかけなどを行っていくための勉強会。
企業価値を高めるトレーサブルな再エネ電力についてみんな電力の三宅成
也さんに伺いました。
http://power-shift.org/200820-seminar-report/

■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第4回)「地域新電力の現状
とこれから」
地域新電力は全国に約50か所と広がっていますが、今後生き残り意義を発
揮するためには?ローカルグッド事務局長の稲垣憲治さんと考えました。
http://power-shift.org/201001-seminar-report/

■「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」の託送料金への上乗せ開始
(10月1日より)
パワーシフト・キャンペーンも含め、多くの環境団体や消費者団体がこの制
度に反対をしましたが、いよいよ開始されています。賠償負担金の上乗せは
今後40年間と非常に長く続きます。このような問題があることは、消費者に
広く周知されなければなりません。そして私たちも理解し、社会全体として
原子力のあり方を見直す必要があります。eシフトのページに、問題点と経
緯がまとめられています。
http://e-shift.org/?p=3891
またグリーンコープが、広く社会にこの問題について発信するために、国
経済産業省)に対して提訴しました。キャンペーンでも今後連携していき
ます。
https://www.greencoop.or.jp/2020/10/15/201015_takuso_sosho/

■パワーシフトは地域や市民が主役です!
インスタグラム限定でパワーシフトな電力会社のわかりやすい投稿をしてい
ます。ぜひチェックしてみてください。

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■「みんなでめざせ、パワーシフト電気料金1億円積み上げキャンペーン」
  登録受付中
登録者200名、1800万円を超えました!この他に他の新電力へ切り替えた方
これから切り替えたい方も大勢登録いただいています。これからもみなさん
の参加・呼びかけが必要です。ぜひシェアをお願いいたします。
▼電気料金登録はこちら
http://power-shift.org/100m/

---イベント案内・募集・お知らせ-------------------------------------------

■10/31 リネットちば第4回オンライン勉強会
みんなでパワーシフトしよう!自然エネルギー100%を目指して
日時:2020年10月31日(土)11:00-12:00
主催:リネットちば(自然エネルギーを広めるネットワークちば)
詳細:https://www.renet-chiba.net/

■11/14 板橋区・エコポリゼミナール「未来につながる電気のえらび方」
価格だけでない視点で、安全で環境に優しい電気を選ぶためには?
日時:2020年11月14日(土)14:00~16:00
場所:板橋区立エコポリスセンター地下1階 視聴覚ホール(東京・板橋)
主催:板橋区立エコポリスセンター
詳細:https://itbs-ecopo.jp/event/learn/post-21352/
■オンラインセミナー☆いい発電?わるい発電!? 持続可能な再エネの選
び方を考える
パ-ム油発電の問題や地産地消をめざす新電力の事例を学びます。パワー
シフト・キャンペーンも協力しています。
日時:2020年11月21日(土)14:00?16:00
会場:zoomウェビナーによるオンラインセミナー
主催:認定NPO法人環境市民
http://www.kankyoshimin.org/modules/join/index.php?cat_id=8
https://www.facebook.com/events/681031302794680


地域でのオンラインイベント等は実施しています。
開催をご希望の際はお気軽にご相談ください。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
◆賛同団体募集!
90団体になりました!(追加→川崎地域エネルギー市民協議会、フクシマを
忘れない会(川崎)、新宿ダイアログ、NPO法人環境未来センター”希望”
株式会社モノト 機械工作メディア事業部)
http://power-shift.org/organizer/

リーフレット等あります。ぜひご活用ください。
 (ご連絡いただければお送りします!:10部から目安)
http://power-shift.org/download/

◆パワーシフトに関する勉強会やセミナーを開催しませんか?お気軽にご
相談ください。事務局宛てメール:info@power-shift.org

------------------------------------------------------
パワーシフト・キャンペーン運営委員会
HP:http://power-shift.org
Facebookhttps://facebook.com/powershift2016
Twitterhttps://twitter.com/powershift2016
Instagramhttps://www.instagram.com/powershift_energy/

◆本メールマガジンの記事について、転載は自由です。
 出典として「パワーシフト・キャンペーン」を明記してご利用ください。

◆本メールマガジンに関するご意見・ご感想、登録・解除の依頼等は下記
までお寄せください。
   Tel:03-6909-5983/Fax:03-6909-5986
  e-mail: info@power-shift.org

◆発 行 : パワーシフト・キャンペーン/事務局 国際環境NGO FoE Japan
◆編集担当 : 吉田 明子、田渕 透

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参加!
■8/5 オンラインセミナー:自治体の電力調達と気候変動政策 開催
■容量市場、再エネ新電力に大きな打撃!
オーガニックゲストハウスelevenvillage吹屋もパワーシフト!
■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第3回)「再エネ電力の表
示・販売方法」
■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第4回)「地域新電力の現
状とこれから」
■「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」の託送料金への上乗せ開始
(10月1日より)

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自治体は、気候変動対策やエネルギーシフトを進める主体として重要であ
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■容量市場、再エネ新電力に大きな打撃!
9月14日、容量市場の初回メインオークションの約定結果が公表されまし
た。気候危機のいま、再エネと省エネによるエネルギー転換(エネルギー
シフト)が急務ですが、過大な電力需要見積もりのもと、私たちが支払う
電力料金値上げによって原発と石炭火力が温存される電力市場が新たにつ
くられ、2020年度本格的に開始されます。パワーシフト・キャンペーンも
連携するeシフトでは、経済産業省に要請書を提出しました。
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また10月15日にセミナーを開催しました。(資料と録画があります)
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再エネ新電力各社も、過大な負担と不公平な競争を訴え、制度の見直しを
求めています。
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オーガニックゲストハウスelevenvillage吹屋もパワーシフト!
ゲストハウスelevenvillage吹屋を通じて、パワーシフトキャンペーンの認
知を広め賛同者を増やしてゆき、持続可能な社会へ進めてゆきたい。
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■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第3回)「再エネ電力の表示
・販売方法」再エネを重視する新電力が相互に課題を共有し、政策課題に
対しても連携した働きかけなどを行っていくための勉強会。
企業価値を高めるトレーサブルな再エネ電力についてみんな電力の三宅成
也さんに伺いました。
http://power-shift.org/200820-seminar-report/

■パワーシフト電力会社セミナー・意見交換(第4回)「地域新電力の現状
とこれから」
地域新電力は全国に約50か所と広がっていますが、今後生き残り意義を発
揮するためには?ローカルグッド事務局長の稲垣憲治さんと考えました。
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■「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」の託送料金への上乗せ開始
(10月1日より)
パワーシフト・キャンペーンも含め、多くの環境団体や消費者団体がこの制
度に反対をしましたが、いよいよ開始されています。賠償負担金の上乗せは
今後40年間と非常に長く続きます。このような問題があることは、消費者に
広く周知されなければなりません。そして私たちも理解し、社会全体として
原子力のあり方を見直す必要があります。eシフトのページに、問題点と経
緯がまとめられています。
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またグリーンコープが、広く社会にこの問題について発信するために、国
経済産業省)に対して提訴しました。キャンペーンでも今後連携していき
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■10/31 リネットちば第4回オンライン勉強会
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日時:2020年10月31日(土)11:00-12:00
主催:リネットちば(自然エネルギーを広めるネットワークちば)
詳細:https://www.renet-chiba.net/

■11/14 板橋区・エコポリゼミナール「未来につながる電気のえらび方」
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日時:2020年11月14日(土)14:00~16:00
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主催:板橋区立エコポリスセンター
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開催をご希望の際はお気軽にご相談ください。

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◆賛同団体募集!
90団体になりました!(追加→川崎地域エネルギー市民協議会、フクシマを
忘れない会(川崎)、新宿ダイアログ、NPO法人環境未来センター”希望”
株式会社モノト 機械工作メディア事業部)
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リーフレット等あります。ぜひご活用ください。
 (ご連絡いただければお送りします!:10部から目安)
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◆発 行 : パワーシフト・キャンペーン/事務局 国際環境NGO FoE Japan
◆編集担当 : 吉田 明子、田渕 透

ケンペネはとしよりむきじゃない

ケンペネの、特典というものが、スマホのラインにくるのが、スマホ回線、wifiなどの不調、もともと性能わるいなどで、みられない。ただでくれるものが、うけとりにくい。パソコンで見られると、いい。ユーチューブケンペネで、さぐりながら、ただのものをみていくしか、ないね。有料のものは、まるで、うけとりにくい。スマホじょうずでないと、また、年寄りには、むかない。画面、ちいさすぎ。