Vegetable noodle Tadokoro すぐれてる

幕張メッセ、いちばん奥にちかいあたり、WBGという大きいビルの、2階。

Vegetable noodle Tadokoro にいって、グリーンみそラーメンをたべた。うまし。グリーンのミソスープ、はじめて。740円。

田所商店の系列とのこと。

となりが、みそや田所。幕張の西税務署のさきにある店と同じようなもの。

そこでは、ぎょうざ300円をたべた。うまし。糸井重里すいせんの、味坊というのより、よほどいい。ㇲをかけ、ついてきたみそだれもつけながら。よしよし、の感じ。

枝廣淳子さんのメールから

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                       Enviro-News from Junko Edahiro


                           No. 2689 (2019.04.13)

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少し前に岩手県紫波町の素敵な取り組みを英語にして世界に発信しました。その
日本語版をお届けします。わくわくしますよー!


~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~


公民連携で町を再生~紫波町オガールプロジェクト


東北地方の北東部に位置する岩手県人口約30万人の盛岡市と10万人の花巻市の中間に、紫波町はあります。町の中央部にある紫波中央駅前には官民複合施設のオガールプラザがあり、図書館と地域交流センターからなる情報交流館を中心に、子育て支応援センター、産直販売所、カフェ、居酒屋、医院、学習塾が入居。ほかにもフットボールセンター等さまざまな施設が展開されています。人口3万人強の町ながら、複合機能を有する拠点として年間100万人近い来訪者を集めています。

1998年、紫波町紫波中央駅前の土地10.7ヘクタールを県住宅供給公社から購入。多目的体育館などを整備したものの、ほとんどの部分が手つかずのまま10年近く放置されていました。長い間眠っていた土地は、2007年から始まった都市再生プロジェクト(オガールプロジェクト)によって魔法をかけられたように生まれ変わります。しかし、このプロジェクトを成功に導いたのは、決して魔法などではなく、公民連携による地道な取り組みの積み重ねでした。

今月号のニュースレターでは、人口わずか3万人ほどの町に驚くような変化をもたらした、公民連携の取り組みをご紹介します。

○公民連携に至る道筋
紫波町では、経営品質の高いまちづくりを行うことを目的に、企業・町民・行政が一体となった町長直轄の諮問機関を2003年に立ち上げました。2005年、全国の再開発事業の現場を行政側として見てきた豊富な経験を持つ岡崎正信氏が委員に加わったことをきっかけに、公民連携に向けた動きが始まります。

岡崎氏は、行政が主導するまちづくりに限界を感じていました。中心市街地活性化や区画整理といったスキームで都市を再生できるのは、人口が増加している場合であり、人口減少の局面には通用しないと考えていたからです。

2010年からの30年間の予測によると、紫波町では人口が約7千人減少し、高齢化率は24%から3735%に上昇。高齢化に対応するためのさまざまな行政サービスを町民から求められることが予想されますが、人口減少による税収減が見込まれることもあり、要望に応えきれなくなることが想定されます。そこで、町が2005年から推進している協働の考え方に基づいて、民間企業や市民団体、住民が積極的にまちづくりに関与する公民連携のスキームを取り入れることを提案しました。

しかし、岡崎氏自身、公民連携で何をすれば良いのか、具体的なアイデアは持ち合わせていませんでした。2006年9月から東洋大学大学院で公民連携について学び始めると、翌年2月には町長をはじめとする町役場の幹部職員が参加する勉強会を開催。彼が所属するゼミのメンバーと、紫波町における公民連携実現の可能性について意見を交わしました

2007年3月に町長が議会において「公民連携によるまちづくり元年」を宣言。4月に紫波町東洋大学との間で公民連携の推進に関する協定を結ぶと、5月には町民60人からニーズをヒアリング。着々と準備を進めてプロジェクトの輪郭を作り上げ、公民連携の取り組み、オガールプロジェクトを8月に開始することを町長が決断しました

紫波町では、プロジェクトを迅速に展開するために、2008年1月に公民連携室を立ち上げ、紫波町庁舎内に設置。公民連携の認知度を高めるとともに、民間側の参加を狙い、町民や民間企業の意向調査を実施しました。また、ウェブサイトの開設やブログを通じた情報提供も行っています。

それから、町民がプロジェクトを自分事として捉え、自ら参画しようという意欲を持ってもらえるよう、町長や町役場の幹部職員が町民と意見交換をするワークショップを100回以上にわたり実施。1)町民の意見を聞く、2)聞いた意見を集約し、取り纏めた内容を確認する、3)プロジェクトのゴールのイメージを提示する、4)公民連携の基本計画案を説明する、というステップを踏むことで、町民の理解や関心を深めていきました。

○公民連携基本計画
こうしたプロセスを経て紫波町は2009年2月、公民連携基本計画を策定しました。計画の目的は、“町民の資産”である町有地を活用して、財政負担を最小限に抑えながら、公共施設整備と民間施設等立地による経済開発の複合開発を行うことです。公民連携手法による役場、図書館の建設と町有地を活用した経済開発を行います。

計画の理念は「都市と農村の暮らしを『愉しみ』、環境や景観に配慮したまちづくりを表現する場にします」。町の中心部が「こんな町に住みたい」という住環境、「こんな町で働きたい」という雇用の場となり、紫波の暮らしに共感する人が訪れ、その良さを享受してもらえる場になることがふさわしい、としています。

開発の考え方を「町中心部の賑わいが町全体へ波及し、中心部と各地域のつながりを重視した、持続的に発展する町を目指します」として、大きく3つのポイントとそれぞれについて2つの目標を掲げています。

1)農村(田園)と都市(街)が共生するまち
-農産物や農村の良さにふれることのできる市街地の形成
-都市機能の集積と使いやすく人々が集う市街地の形成

2)若者、高齢者、すべての人が希望を持ち、安心して暮らせるまち
-定住促進を図るための住環境が充実した市街地の形成
-多様な雇用が生まれ、若者が学び・働き・挑戦できる環境の充実

3)人にも地球にも「やさしい」まち
-環境への配慮を実践する市街地の形成
-すべての人にやさしい市街地の形成

○オガールプロジェクトの成果
策定した基本計画を実行に移していくために2009年6月、町出資のまちづくり会社「オガール紫波株式会社」が設立されました。町に代わって、プロジェクトの計画、開発、運営を一体で進めます。公民連携室と協力し合うことで、町役場のスピーディーな意思決定を促したり、行政の経験に基づくアドバイスを運営に活かしたりすることで、公民連携ならではの成果につなげます。

オガールプロジェクトの公共空間におけるデザインには、さまざまなガイドラインが設けられています。民のアイデアを公がサポートし民が実施、という仕組みにより基本計画に沿ったまちづくりを担保します。民間による施設整備の資金調達では、投資のプロをアドバイザーに迎え、事業計画の実効性が厳しく問われる証券化の手法を採用。町は、自治体での同規模の図書館整備と比較して、安価に施設を取得することができました。

プロジェクトの中軸となるのが、「稼ぐ」ビジネス支援図書館です。人口減少の局面では、商業を中心に据えた市街地活性化はうまくいかないという確信に基づいた施策です。どんな時代になっても人が集まる場所になることが必要条件。そのために、消費を目的としないパブリックな場をつくったのです。

オガール紫波のウェブサイトには施設紹介として、「『知りたい』『学びたい』『遊びたい』を支援する図書館。紫波に根ざした多様な企画展の開催や『夜のとしょかん』などイベントも充実。産業支援にも力を注いでいる。」とあります。「夜のとしょかん」は、ゲストスピーカーを呼んでさまざまなテーマでディスカッションを行う取り組み。図書館は、単に本を借りて情報を得るだけではなく、情報交流もできる場になっています。

図書館を中軸に、スポーツ施設や子育て支援施設、役場等を併設。消費を目的としない人にとっても魅力的な空間を作り、普遍的な集客装置としての役割を果たしています。そこに、地元の食材を入手できる産直施設やカフェ、居酒屋等を配置。産直施設の年間売り上げは、開業2年目に4億円規模に到達しました。オガールプロジェクトが生み出した雇用は250人、交流人口は100万人と、大きな成果を上げています。

「オガール」は、成長を意味する紫波の方言「おがる」と、駅を意味するフランス語「gare(ガール)」を組み合わせてつくられた言葉です。そこには、紫波中央駅を紫波の未来を創造する出発駅にするという決意と、このエリアを出発点として紫波を持続的に成長していく町にしたいという願いが込められています。公民連携の取り組みがどのように発展していくのか、今後も目が離せません。


【参考資料】
紫波町公民連携基本計画
http://www.town.shiwa.iwate.jp/material/files/group/9/08888196.pdf
オガール地区 デザインガイドライン - 紫波町
http://www.town.shiwa.iwate.jp/material/files/group/9/77499684.pdf







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「幸せ経済社会研究所」~幸せと経済と社会との関係を見つめ直す
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白鳥一彦さんのメールから

森下敬一
『食べもの健康法』から引用

<資料請求>
http://command-ex.com/L3629/s2263/61841

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
森下敬一 『食べもの健康法』

● みそ

みそは、栄養分析には現れない効果、すなわち「プラスア
ルファの効用」のきわめて大きい食品である。
みそには生きた微生物がたくさん繁殖しており、それが腸
内に入ってからめざましい活動を開始するからだ。
味噌の薬効のほとんどは、この微生物によってもたらされ
るもの。

だから良質の微生物がたくさん繁殖していなければ、みそ
としての価値はほとんどない、といえる。
いかに基準量以下とはいえ食品添加物(化学薬品)が加えら
れているものは感心しない。
昔ながらの方法で、じっくりと時間をかけてこしらえた本
物のみそを用いることが重要である。

みその主原料は、いうまでもなく大豆。
大豆は「畑の肉」といわれるほどで、粗蛋白、脂肪、炭水
化物、ビタミン、ミネラルなどの成分組成は申し分ない。

その大豆にコウジを働かせ、発酵させて、みそと呼ばれる
食品に変身させると、消化されにくいという大豆の難点が
除かれるとともに、繁殖した微生物による数々の効用が加
わる。

まず第一に挙げなければならないことは、動物性アミノ酸
がたっぷりと含まれていることだ。
植物性食品を摂りながら、動物性アミノ酸が豊富に補給で
きるわけで肉食と違って血液を酸毒化する心配もないから、
みそを常食していると、スタミナは大いに増強される。

みそに含まれるメチオニンは強肝物質といわれるもので、
たばこのニコチンや、アルコールの代謝産物であるアルデ
ヒドなどの毒素を、すみやかに解毒する作用をもっている。
酒やタバコをたしなむ人には、みそは必需食品である。

同時にジピコリン酸も含まれているので、みそには、放射
性物質を吸着して、そっと体外に排泄させる働きもある。

また、みそにはリノール酸レシチンがあるから動脈硬化
高血圧、脳卒中、心臓病の防止に大いに役立つ。
一般には、みそは多量の塩分を含んでいるから、高血圧に
は有害だといわれているが、自然塩なら大丈夫。
それに十分に熟成させてあるみそであれば、それに含まれ
る塩分は、食塩とは全く違った姿になっていて、何の心配
もいらない。

すぐれた整腸作用をもっていて、炎症を解消する効果の大
きいみそは、アレルギーの追放にも、断然力を発揮する。

みそ料理の代表といえば、なんといってもみそ汁で、日本
の長寿村では、例外なくみそ汁が愛好されている。
みそと健康長命が密接な関係のあることは、以上に述べた
事柄からも十分に納得できよう。

加えて、美肌づくりにも大いに貢献する。
皮膚は内から外へと細胞を押し出して新陳代謝をしている
から、みその浄血効果で内側の皮膚細胞が健全化すれば、
自然に美しい肌に変わっていくはずである。

■ しぐれみそ
(材料)
・豆みそ・・・300g
・玉ねぎ・・・200g
・れんこん・・・70g
・にんじん・・・50g
・しょうが・・・10g
ごぼう・・・60g
・にんにく・・・10g
・ゆずの皮・・・5g
・ごま油・・・大さじ8
・だし汁・・・1カップ

(作り方)
?野菜は全部みじん切りにします。
?ごま油を熱し、にんにく、玉ねぎを炒め、色がついてきましたら、
 ごぼうを炒め、れんこん、にんじんを加え、みそをだし汁で溶い
 て加えて、よく練り、一煮立ちしましたら、しょうが、ゆずの皮
 を加えてフタをして、弱火で煮つめます。

※多くの根菜類が、きざみ込まれていますから、体を温め、病気の
 方に是非おすすめしたいみそです。
※お湯でといていただければ、即席のみそ汁ができます。

    (了)

 次回
 Vol.98【しょうゆ】です。

枝廣淳子さんのメールから

    Enviro-News from Junko Edahiro


                           No. 2682 (2019.04.01)

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新しい年度が始まり、新しい元号も発表になりましたね。新しい年度、新しい時
代が、地球環境問題の解決に向けて、じっくり考えつつも、急いで動きが進んで
いく時代になれば、と願っています。

ただ、温暖化を巡る状況は悪化の一途をたどっています。3月下旬にIEA(国際エ
ネルギー機関)が、「世界のCO2排出量が2年続けて過去最高になった」と報告し、
日本の気象庁も、「2018年に国内の地上観測点や北西太平洋上での測定で、CO2
濃度がいずれも過去最高を更新した」と発表しました。

この気候変動に関して、長年切迫する危機と迅速な行動を強く訴えていらっしゃ
る東大名誉教授の山本良一先生が作成されたスライドをいただきました。余り日
本で知られていない事実や状況もたくさん盛り込まれています。

3月15日に、世界で初めての青少年による一斉気候ストライキが行われ、125ヶ国
の2083ヶ所で、150万人以上が参加していることをご存じでしたか?

先生のご厚意で、どなたでもダウンロードしてご覧いただき、使っていただける
ようにしました。
https://bit.ly/2OAdjGt

ここですべては紹介できませんが、特にお伝えしたいところを先生のスライドか
ら抜粋して転載します。

途中で出てくる「気候非常事態宣言」については、こちらで紹介しています。
https://www.es-inc.jp/library/mailnews/2018/libnews_id009803.html

枝廣淳子さんのメールから

就職を考える○○さんへ

○○さんへ。お便り拝見。もう就職を考える年齢なのですね!

自分は地元に残りたいのに、ご両親が「田舎には将来がないから、都会に出て行っ
て就職しろ」と譲らないとのこと、東京と地方の両方で活動している私はどう思
うか? とのご質問ですね。

私はねえ、「未来は地域にしかない」と思っているんですよ。心から。

今は東京も元気ですよ。五輪までは建設業もサービス業も好況で、人手不足がハ
ンパない。地方から見たら「東京は潤っているなー、あそこに行けば将来も安泰
だろう」と思えるのでしょうね。

でもね、東京都も2030年には人口が減り始める。45年には東京都民の3割が高齢
者です。東京の高齢化の急激さは地方の比じゃないですよ。これまで地方から東
京に移住した大量の若者たちも高齢化していきます。

11年から40年の間に65歳以上の高齢者がどのくらい増加するかを調べてみると、
高齢化率の高い秋田県高知県ではたったの千人であるのに対して、東京都では
128万3千人も増えて、40年には400万人になります。130万人近くもの増加にどう
対応していくのでしょう?

そして、東京都の生産年齢人口は11年から16年の間に約2万3千人減っている。つ
まり、東京都は「人口は増えているが、生産年齢人口は減少し、高齢者が急増す
る」という状況なのです。

しかも、これまではビジネスや働く人のためのまちづくりをしてきましたからね、
医療機関介護施設も足りないし、在宅サービスも整っていない。近隣や地域の
支援もあてにできません。

今後、大都市部では、医療や介護といった社会保障費が増大し、高齢者も暮らし
やすい町に転換するコストも莫大にかかるでしょう。労働人口が減れば、税収も
減るかもしれない。すると、大都市部に住み続ける人は、負担増とサービス低下
に直面? それを嫌って、地方への移住者や移転企業が増えれば、残る人の負担
はますます大きくなります。最悪の場合、かつて同様の状況下で100万人規模で
人が出て行ったニューヨーク市のように、大量の東京脱出が始まるかも?

不確実で不安定なこの時代に幸せな人生を送るためには、何があってもつぶれず
にしなやかに立ち直れる力(レジリエンスといいます)が大事。去年9月に全道
ブラックアウトが起こったとき、私はたまたま北海道の下川町という小さな町に
いました。町の人々は声を掛け合って安否を確認し、ガス炊飯器のあるおうちが
炊き出しをして、オール電化で途方に暮れている人たちに配っていました。いた
だいたおにぎりを頬張りながら、被災するんだったら大東京ではなく、地方の町
がいい! と思いましたよ。平時だって、地方なら家庭菜園や田んぼを借りて、
自分たちの食べ物を作れる。助け合えるご近所さんもいる。これがこれからの幸
せの鍵じゃないかなあ?

ご両親の助言はこの40年間の経験からのものでしょう。でも、あなたが生きてい
く次の40年間は、これまでとは大きく違うものになる。「どういう時代に生きて
いくのか」をしっかり考えてね。がんばってね! 

                            枝廣淳子

もちやきに、百均の便利焼きを

お好み焼きカバーは、必要。

これがもちやきに便利。グリル陶板いらない。こる必要なにもなし。 » 100均・コンロ用焼き網の商品一覧。丸型と角型【セリアで100円】 https://iemonocatalog.com/toasting-net-100yen-itemlist/

アールブリュットのメールから

1.アール・ブリュットネットワーク情報
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「400字に込めるアール・ブリュットへの思い」

アール・ブリュットネットワークの企画に
携わっている方々のリレーエッセイをお届けします。
今回は社会福祉法人グロー 企画事業部文化芸術推進課長
西川 賢司さんです。

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障害者の舞台芸術をフランスから世界に発信「2018ジャポン×フランスプロジェク卜」
先月末にフランスのパリとナントの二都市で開催した、日本の障害者の舞台芸術公演が大盛況の内に幕を閉じた。
ナント公演は、2017年の開催した「2017ジャパン×ナントプロジェクト」の共催者であるフランス国立現代芸術センター“リュー・ユニック”のパトリック・ギゲール館長の再演要請、パリ公演は「アール・ブリュットジャポネ2」の開催館であるパリ市立アル・サン・ピエール美術館のマルティーヌ館長の呼びかけを契機に実現した。
文化庁と障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会が本公演を主催し、また、独立行政法人国際交流基金の共催により、日本の文化の魅力をフランスで大々的に紹介する複合型文化芸術イベント「ジャポニスム2018」の公式企画として位置づけられた。フランス両館との共同制作のもと、2都市4公演で約1500人の聴衆を魅了した。
ナント、“リュー・ユニック”の公演では、障害者によるプロの和太鼓集団「瑞宝太鼓」(長崎県が単独で2公演を実施、“パリ日本文化会館”の公演では、瑞宝太鼓に加え、コンテンポラリーダンスの「湖南ダンスカンパニー」(滋賀県)、車いすダンスグループの「ジェネシスオブエン夕ーテイメント」(大阪府が2公演を実施した。
全ての公演において、満席の会場に沸きあがった鳴りやまぬ拍手と足踏み、そしてスタンディングオベーション聴衆の心を揺さぶる全てのパフォーマンスが巻き起こした称賛と歓喜の渦は、公演の大成功を物語ったといえる。
パリ公演を鑑賞された駐フランス日本国大使館の木寺特命全権大使からは、「『ジャポニスム2018 響きあう魂』のおおとりに相応しい素晴らしい公演となった」と称賛いただいた。
木寺大使のツイッター https://twitter.com/AmbMasatoKitera
在フランス日本国大使館のツイッター https://twitter.com/ambjaponfr

また、同じく同公演を鑑賞された、フランス政府のMuriel Penicaud労働大臣は、「信じられないくらいの熱気、とてつもないエネルギーを感じました。みなさんプロフェッショナルで、素晴らしいプログラムでした。フランスにおいて、日本の表現活動を分かち合うことができたことに感謝します。」とコメントされ、「Formidable」という最上級の言葉、素晴らしいでは表せない、とても興奮したということを表す言葉を何度も発されていた。
保存のできない舞台芸術の感動を言葉でお伝えすることはなかなか難しいが、そのことを解決することも、障害者の舞台芸術を発展させるためにとても大切なことであると思う。
今回のパフォーマンスが、何故「Formidable」という最上級の言葉を引き出したのか、多くのみなさんにこれから伝えていきたい。

企画委員 西川賢司(障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会 事務局 社会福祉法人グロー(GLOW)企画事業部 文化芸術推進課長)