なすりえの、め

奈須りえのメルマガ 目からうろこ

第55号 リニアの地下トンネルが放射性廃棄物の捨て場になる可能性

このメールにそのまま返信すると奈須りえに届きます。
ぜひ、ご意見、ご感想、気になること、お送りください。

何度もズームの会議をしていますが、
どうしてもよそよそしくなるのは、
目が合わないからだと思います。

そうなのです!

目を合わせるには、カメラを見なければ
ばならず、話し相手をみると目が合わない。

いま、大田区議会で、試験的にラインワークス
というアプリを使って会議をしたり、連絡をした
りしていますが、ICT技術はあくまで道具で、
議論は顔を合わせて行うべきだとあらためて
感じています。

ICT化は良いことだと言う前提で、議会のICTを進めて
きましたが、議論すること、考えることまで、
効率化されないよう、注意しなければなりません。

一緒に、注目していただけると嬉しいです。

そう言えば、文部科学省の平成30年6月22日の
メルマガのコラムにこんな一節がありました。

「AIの本質はアルゴリズムであり、少なくとも
現在のAIは情報の意味を理解している訳ではありません。」

https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1406368.htm

AIにまかせることは、AIのプログラミングをしている
「誰かに」決定権をゆだねてしまうことで、そこに
万能の神が宿っているわけではありません。

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第55号 リニアの地下トンネルが放射性廃棄物の捨て場になる可能性

リニアの大深度地下使用について、審査請求をしています。
国交大臣への反論を書いていたら、トンネルが放射性廃棄物
捨て場になる可能性があることに気づきました。

大深度地下法ができた時、大深度地下放射性廃棄物
廃棄場所にするのではないか、という質問に、廃棄場所
にはできないと答弁していたのですが、その後、
対象となる法律を変えていたのです。

大井川の水の問題に加え、コロナで需要も落ち込み、
リニアの開業が遅れると言った報道もありますが、
放射性廃棄物処理場の可能性に気づき、手放しでは喜べません。