船瀬俊介☞洗脳をふりかえろう

―― 異常事態宣言【1】

   人類にとって、新しい文明の胎動

     船 瀬 俊 介

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●“火の文明”から“緑の文明”へ――
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コロナは人類が初めて経験する危機です。
しかし、それは新しい文明が生まれる好機でもあります。
偽りの文明が、終わりを迎えようとしています。
新生のための破壊なのです。
それは、まさに産みの苦しみです。

人類にとって、新しい文明の胎動――
それが、コロナウィルスがもたらした試練なのです。
わたしは、その未来文明を“緑の文明”と呼んでいます。
滅びるのは過去の“火の文明”です。
近代の“火の文明”は、化石燃料で栄えました。
この文明を陰から支配してきた“闇の勢力”が存在します。
“かれら”は「闘争」原理で歴史を操ってきたのです。
さいたるものが石炭、石油、ウランなど、資源の争奪戦です。
近代から現代にかけて、まさに歴史は「戦争」のたえまない繰り返しでした。
「戦争」は、“かれら”にとって「金融」「兵器」の二大ビジネスなのです。

 こうして――

“火の文明”は「戦争」「汚染」「格差」の深刻な厄災を人類にもたらしました。
この文明は“闇の勢力”が支配する「知識」で成り立ちます。
そして、「闘争」を支えたのは「男性」原理でした。。

――「陽」極まれば「陰」となる(老子)――

歴史も、巨大なうねりの波動で動かされています。
極限にたっした“火の文明”の後に、台頭してくるのが“緑の文明”です。
当然、世界にあまねく存在する自然エネルギーで繁栄します。
それは、悪意に満ちた“闇の勢力”の消滅した跡の大地に芽吹きます。
“緑の文明”の根源は「生命」を産み、育む「女性」原理です。
そして―― 殺し合い、憎しみ合う「闘争」から、
共に生きる「共生」にシフトしていきます。
人類は「知識」(洗脳)から解放されるのです。
そして「直感」(覚醒)の奇跡を体感することでしょう。

 未来の“緑の文明”では……
 人々の叡智の樹々が、天高く枝を伸ばすことでしょう。
 人々の天才の花々が、大輪の美を競うことでしょう。

 出るな!
 動くな!
 本を読め!

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●生き方を見直すチャンス
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 以上―― 述べた文明パラダイム・シフトは、わたしの確信です。

「危機」の先の未来には「希望」があるのです。
話を、いまの現実にもどしましょう。
新型コロナウィルスの世界の感染者は、4月11日の時点で168万人、死者は10万人を突破しています。
日本でも。ついに緊急事態宣言が発令されました。
人類にとって未曾有の危機であることは間違いありません。
世界的な感染拡大(パンデミックを終息させる方法はただ一つです。
感染を少なくする。つまり、人と人との接触を少なくする。
この試練と時間を、「危機」ではなく「好機」と、とらえましょう。
心を静めて、これまでの生き方を、かえりみる。
そして、これからの生き方を、じっくり考える。
これほど、ありがたいチャンスはありません。
日々、日常の仕事、雑務、煩事から逃れることができます。
まずは、心を沈静させて、もう一度、あなたの人生をみなおして、みませんか?
そのためには、まず、じっくり本を読むことです。
そのひとときが、あなたを覚醒させることでしょう。

あなたは、これまで、どんな人生を送ってきましたか?
おそらく、まわりの人たちと同じょうに、一生懸命、生きてこられたはずです。
そのとき、あなたの生き方を支えたのが「常識」という物差しです。
「医」「食」「住」など、さまざまな暮らしの場面で、あなたは「常識」にしたがって、生きて
こられたはずです。

「生き方」を見直すということは「常識」を見直すことです。
「常識」とは、一言でいえば「情報」です。
それに従って人類は生き続けています。

 見なおせ!常識
 気がつけ!洗脳
 変えよう!生き方

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●政府、メディアは“洗脳”装置
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人類は、あっさり言ってしまえば「情報」の「動物」です。
「情報」を操れば、「人類」も難なく操れます。

 そして――

“火の文明”で「情報」を支配してきたのが“闇の勢力”なのです。
その“闇の支配者”たちは、国家も、教育も、メディアも、支配してきました。
つまり、あなたの生き方の物差し「常識」は、“かれら”がつくったのてす。

 そして――

人類のほとんどが、その「常識」によって“洗脳”されています。
残念ながら、政府もテレビも新聞も、“かれら”支配下にあります。
真実を狡猾に隠蔽し、フェイク・ニュースをたれ流し続けている。
それが、政府、テレビ、新聞なのです。
森友学園公文書偽造をごらんなさい!)

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●書けば命を狙われる
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出版ジャーナリズムですら、真実を伝える書籍は、わずかです。
真実を伝えようとすると、陰に陽に妨害と弾圧が加えられます。
ときには、命の危険にもさらされます。
化粧品の詐欺表示を告発し続けた私に、大手化粧品メーカーS社は、ヤクザを雇ってヒットマン
放ちました。幸い、偶然、その夜、帰宅しなかった私は、難を逃れたのです。(科学警察情報)
わたしの本の広告に対して、大手新聞各社は断固掲載「拒否」です。

たとえば、『維新の悪人たち』(共栄書房)を各社、軒並み突っぱねた。
理由は「真実を書いている」からなのです。
あなたの「常識」は、“闇の勢力”が支配する政府、教育、マスメディアがつくりだしたものです。
はやくいえば“洗脳”てす。

こうして、人類は、“かれら”に徹底支配され、管理されてきたのです。
「真実」に目覚めるためには、「真実」を書いた本を読むしかありません。
コロナ禍で自宅にこもっている……。
それは、ありがたい内省のひとときです。
これらの本のページを、ゆっくりくりながら、あらたな生き方のヒントにしてください。