船瀬俊介☞たべものに殺される

●コロナより怖い食べ間違い
━━━━━━━━━━━
コロナウィルス致死率は約2%です。(WHO世界保健機関
日本人は二人に一人がガンにかかります。
三人に一人がガンで死んでいます。“致死率”33%です。(厚労省公表)
つまり、6千万人強がガンにかかり、4千万人がガンで死ぬ……!
(コロナ死者は120人、*4月11日)
コロナの比ではありません。
しかし、政府も、マスコミも、ガン大量死については口を閉ざす。
なぜでしょう?

 じつは、強烈な“発ガン物質”が、
 大量生産され、
 大量CMされ、
 大量販売され、
 毎日、日本人の食卓に上っているからです。

━━━━━━━━━━━
●ハム、お肉に強烈発ガン性
━━━━━━━━━━━
その最凶発ガン物質は、ハム、ソーセージ、ベーコンです。
わたしが言っているのではありません。
WHO(世界保健機関)が、公式に警告しているのです。
「ハムなど加工肉は、5段階評価で最凶発ガン物質である」
つまり「発ガン建材アスベストと同程度の発ガン性がある」。
肺に悪性中皮腫を起こすアスベストは、今は製造・販売禁止です。
それでも、潜在被害者は何十万とも何百万ともいわれています。
さらに、「赤肉も二番目の発ガン物質」と断定しています。。
牛肉、豚肉、鶏肉……すべて、「強い発ガン物質」なのです。
ならば、ハム、ソーセージや肉類も即、製造・販売禁止すべきとなります。
お肉屋さんも、スーパーの精肉売り場も、いきなりステーキも、店仕舞いです。
営業自粛を要請するなら、こちらが先です。
あなたは、衝撃事実に、頭がクラクラしてきたはずです。
しかし、国連警告の衝撃ニュースを政府もマスコミも徹底黙殺しました。
それは、あまりに不都合な真実だからです。
畜産、食肉産業などにあたえる影響が、あまりに大きすぎる。
それは、政府自民党にとっても、マスコミにとっても、超大切なスポンサーです。
「製造・販売禁止」などといったら関係者は、泡を吹いてぶっ倒れるでしょう。

━━━━━━━━━━━
●悪玉菌で発ガン物質生成
━━━━━━━━━━━
「お肉に発ガン性!」といっただけで、ほとんどの人は「まさか!」と笑います。
「真実を知らない」というのは、こういうことなのです。
肉類を食べるとガンになる……。
そのメカニズムはシンプルです。
肉類は腸の中で腐敗するからです。
「腐る」という漢字が、すべてを現します。
「府(消化器)」の中に「肉」が入ると「腐る」。
腸内細菌で「悪玉菌」と呼ばれる菌がいます。
それらは、お肉……つまり、動物たんぱくや脂肪が大好物です。
動物食品が腸内に入ると、それを猛烈に食べて分解します。
そのときインドールスカトールアミン類など強烈発ガン物質を生成するのです。
これら発ガン物質が腸壁を刺激て大腸ガンを発症させます。
発ガン物質は腸から吸収され全身をめぐります。
こうして加工肉や赤肉など動物食を食べると、ガンが多発するのです。
じつに、単純なメカニズムです。
しかし、厚労省も医学界もメディアも、この真実には、絶対にふれません。
固く口を閉じています。
その理由は、もはや、いわずもがなでしょう。

━━━━━━━━━━━
●肉好きは大腸ガンで5倍死ぬ
━━━━━━━━━━━
肉類を食べると5倍大腸ガンで死ぬ……。
それを証明する決定的なデータがあります。
アメリカに移民した日系一、二、三世の大腸ガンの死亡率です。
完全に肉食中心のアメリカ型食生活になった三世の大腸ガン死は、母国日本の5倍です。
日本食のほうが、はるかにヘルシーであることが、このグラフからも、わかります。
1977年、アメリカ上院は「食と健康」に関する報告書を作成しています。
指揮を執ったマクガバン議員の名前から「マクガバン報告」(Mリポート)と呼ばれます。
それは、5000ページもの史上空前のリポートでした。そこで、こう結論づけています。

「先進国の食事は、完全に誤っている。
 ガン、心臓病、糖尿病、精神病などの最大原因は、その食べ間違えにある」

さらに、こう結論づけているのです。

「われわれ人類はすでに理想の食事に到達している。それは、日本の伝統食である」

世界の和食ブームのルーツは、このMリポートにあったのです。
知らぬは日本人ばかり。
なぜなら、マスコミも政府も、この歴史的報告を、完全に隠蔽、黙殺したからです。
あなたは、そんな政府を支持し、そんなマスコミを信頼しているのです。

━━━━━━━━━━━
●心臓マヒ、米国は中国の17倍
━━━━━━━━━━━
アメリカ女性は、中国女性より5倍乳ガンで死んでいる」(米チャイナ・スタディ
やはり肉食、牛乳、チーズなどの動物食(アニマルフード)が原因です。
さらに

アメリカ男性は、地方の中国男性より17倍心臓マヒで死んでいる」(同)17倍も心臓マヒ……。

なら、アメリカの食事より、中国農村の食事のほうが、はるかに理想的といえます。
アメリカ国内の疫学調査でも、肉食のアメリカ人の心臓病死亡率は、ヴィーガン(完全菜食者)の
8倍です。
ここまで、目を通してきてお肉大好きなあなたは、ムカムカ気分が悪くなってきたはずです。
もう、読む気すらなくなったでしょう。
それは、正常な生理反応です。
自分の大好きなものをけなされたら、だれでも不愉快になります。
気分が悪くなり、読む気もしない。わかります。
それでも、読み通してきださい。あなたの命を愛するなら……。
あなたの、愛する人の命を救うためにも……。

━━━━━━━━━━━
●お肉は、週一グルメの楽しみに
━━━━━━━━━━━
私は、これら動物食(アニマルフード)の健康への悪影響82項目を一冊の本かにまとめました。
(『肉好きは8倍心臓マヒで死ぬ』共栄書房)

まったく反論の余地のない科学的証拠82項目を根拠としています
焼き肉、ハンバーグ大好きなひとは、表紙を見ただけで、不愉快になるでしょう。
でも、お子さん、お孫さんを、愛するなら、お手元においてください。
わたしは、そこで「お肉をやめなさい」とも「ベジタリアンになりなさい」とも、書いてしません。
ただ、焼き肉、ステーキ、ハンハーグなど週に一回ほどの、たまのグルメの楽しみにしてはいかが
でしょう。それで、ヘルス・リスクはガクンとへりますす。

━━━━━━━━━━━
●毎日唐揚げ、10年早死に
━━━━━━━━━━━
同じ事は、フライドチキンや唐揚げにもいえます。
「毎日一個でもフライドチキンを食べると死亡率13%悪化する」(英医師会誌『BMJ』)
それは寿命でいえば10年早死にすることになります。
また、マクドナルドなどのフライドポテトを週に2回食べるだけど死亡率は2倍!
これは10万7000人を18年間にわたって調べた決定的な疫学調査の結論です。
反論の余地はありません。

これは、世界初「フライ食品」の健康リスク調査です。
わたしが心配なのは、唐揚げ大好きな日本の子どもたちです。
日本人の唐揚げ揚げ消費量は、1人当たりなんと年に240個!
それは、確実に命を縮めます。
年に1000個以上食べる人を“カラアゲニスト”というそうです!?
当然、食べる量に比例して、死亡リスクも高まります。

━━━━━━━━━━━
●人類4人に1人ポックリ死
━━━━━━━━━━━
WHO(世界保健機関が警告するように肉には発ガン性があります。
だから、まずガン死が高まる。
さらに、高まるのがアテローム血栓症です。
アテロームとは、わかりやすくいえば“脂汚れ”です。
それが、血管の内側にこびりつく。バームクーヘンのように沈着していきます。
そのカケラが剥がれ落ちたときが怖い。(プラーク崩壊) 

心臓病の冠状動脈に詰まれば心筋梗塞、脳動脈に詰まれば脳梗塞―。
ほとんど、即死します。これが、ポックリ病です。
人類のなんと25%、4人に1人が、このアテローム血栓症で急死しています。
それは、ガンの死者を上回り、人類の死亡原因の一位です。

ちなみに、野生動物の症例ゼロです。
彼等は、大自然の叡智にしたがって生きています。
食べてはいけないものは、絶対に食べません。
つまり、人類は、地球上で、もっともオロカな“動物”なのです。
毎日、子どもが大好きな「唐揚げ弁当」を、せっせと作っているお母さん。
愛するわが子を早死にさせるため、愛情こめて「お弁当」を作っているのです。
“洗脳”と“無知”は、それほど悲しく、悔しく、恐ろしい。

『フライドチキンの呪い』(共栄書房)には、すべてをわかりやすく書きました。
母子とも、ページをめくってみてください。
ともに、すこやかに、長く生きるために……。

━━━━━━━━━━━
KFC、マックも“肉ばなれ”
━━━━━━━━━━━
これら衝撃史実に気づいた人々に“肉ばなれ”が急速に進んでいます。
それが、世界的なヴィーガン(完全菜食者)の急増です。
10年で10倍という勢いで、完全ベジタリアンが増えています。
そのメガ・トレンド(巨大潮流)に対応したのが、なんとケンタッキー・フライドチキン(KFC)。
なんと、同社は「まったくチキンを使わない“フライドチキン”」を新発売したのです。
これは、KFCのフライドチキン離れ宣言です。
なんという皮肉なことでしょう。おなじ、選択をマクドナルドも行いました。
まったく、肉を使わないハンバーガー(ビヨンド・ミート・バーガー)を新発売! 
このような世界の潮流に、まったく取り残されているのが日本人なのです。

なにしろ、日本の「報道自由度」は、なんと世界72位……!
アフリカの“後進国”にも置いていかれるぶざまぶり。
「囲の中の蛙」も、もはや世界の落ちこぼれなのです。

━━━━━━━━━━━
●35もの悪特性『牛乳のワナ』
━━━━━━━━━━━
わたしの「食の三部作」仕上げが『牛乳のワナ』(ビジネス社)です。
これは、五木寛之氏も「絶対に読むべき本」として絶賛していただきました。
(『日刊ゲンダイ』、連載「風に吹かれて」)

「牛乳は完全栄養ではない」「史上最悪の有害飲料」
こう言っても100人が100人、せせら笑ってぜったい信じないでしょう。
それだけ、人類は“洗脳”されているのです。

わたしが、科学的証拠(エビデンス)で、その有害性は35項目にもおよぶ。
牛乳の最大被害者は、乳児です。 
粉ミルク栄養児の小児糖尿病は母乳児の13倍です。
乳児突然死(SIDS)は、4.8倍です。
しかし、これらデータを政府ですら、ひた隠しにしているのです。

たとえば、牛乳(ガゼイン)摂取量を2倍に増やすとガンは9倍に激増する。
牛乳には、恐るべき発ガン性があった……。

「牛乳はカルシウム豊富で骨折を防ぐ!」

と政府もメーカーも給食や老人施設で強制している。これは、真っ赤なウソである。
じっさいは、牛乳を飲むほど、骨折が急増する。
かつて世界でもっとも牛乳を飲むノルウェー人の骨折率は、日本人の5倍……。

━━━━━━━━━━━
●乳ガン死、小林麻央さんの悲劇
━━━━━━━━━━━
チーズを一日一切れ食べるだけで、高齢者の大腿骨骨折は4倍に跳ね上がる。
市川海老蔵の若妻、小林麻央さんは、乳ガンで34歳の若さで亡くなりました。
2人の可愛らしいお子さんを残したまま……。その無念さが忍ばれます。

専門家は、その死因はチーズだと断定しています。
発酵食品だから、健康にいいと信じて、好物のピザを毎日のように食べていたそうです。
しかし世界でもっともチーズを食べるスイス人の乳ガン患者は、ほとんど食べない退人の約20倍……。
チーズは、牛乳カゼインを濃縮しているだけに、さらに毒性が強いのです。
さらに、牛乳は犯罪も多発させます。
牛乳をやめさせたら再犯率が3分の1に激減したのです。
難病、多発性硬化症も牛乳など動物脂肪を制限すると死者は3分の1になります。
ALSなど難病も、けっきょく不自然な動物食が原因だったのです。

 前立腺ガン死400倍! 
 乳ガン82倍!
 さらば洋食、さあ和食! 

━━━━━━━━━━━
●菜食、少食でコロナに勝つ
━━━━━━━━━━━
コロナに感染しても、8割は無症状です。
つまり、5人に4人は、発病しない。
発症者との差は、なんでしょう? 
それは、免疫力の差です。それは、生命力の差なのです。
生命力を高めるには、食養力を高めることです。
そのためには、これまで述べたお肉、牛乳、乳製品等を口にしない。
それが、ムリならできるだけ減らす。つまり、菜食シフトです。
それで、体調は、驚くほどよくなります。
もう一つは、少食です。
「しっかり食べないと病気になる」

これは、完全にまちがいです。

「しっかり食べるから病気になる」
 ヨガの教えにあります。

――「断食」は万病を治す妙法である――

 さらに

 腹八分で医者いらず。
 腹六分で老いを忘れる。
 腹四分で神に近づく。

「空腹感」こそ免疫力にスィッチを入れるのです。
それは、長寿遺伝子を発動させ、免疫力を増強するのです。
つまり、食べる工夫ではなく、食べない工夫をする。
それこそが、コロナ感染しても、発症させない免疫力をつくるのです。

━━━━━━━━━━━
●欧米食なき時代の幸運
━━━━━━━━━━━
欧米でヴィーガンが、物凄いいきおいで増えています。
とりわけインテリゲンチァーやセレブに、顕著です。
その理由は、彼等が“食べ間違い”に気付いたからです。
その衝撃事実の一部を紹介しましょう。
1958年、日本の前立腺ガン死者はアメリカの400分の1です。
1978年、ケニア女性の乳ガン患者はアメリカの82分の1です。
この圧倒的な大差の理由は、ただ一つ……。
当時、日本にもケニアにも、欧米食がなかったからです。

 さて――

あなたも、コロナに打ち勝つ道が見えてきたはずです。
まず、身のまわりの焼き肉、バーガー、ステーキ、ハム、ソーセージ、唐揚げ、牛乳、チーズ、
ヨーグルトを一掃すべきなのです。ムリなら無添加高級品を週一の楽しみに!

━━━━━━━━━━━
●コーヒー「発ガン」警告表示』
━━━━━━━━━━━
最後に、もうひとつショッキング・ニャースを。

「コーヒーに『発ガン』表示を義務化」(米カリフォルニア州法)

 「聞いてないよッ!」

コーヒー党のあなたにはショックでしょう。
2018年、カリフォルニア州は州法に基づき以下を命令しました。
州内すべてのコーヒー業者80社に、コーヒー製品、カップなどに「発ガン性アリ」の「警告表示」
を義務付けたのです。

その理由は、「コーヒーに発ガン物質が含まれる」からです。

「……豆媒煎時の高熱でに強い発ガン物質アルキルアミド(AA)が生成される」(同法)

さらに、コーヒーの酸味のもとコーヒー酸にも発ガン性が指摘されています
だから、タバコ同様に「警告表示」が義務づけられたのです。
わたしは、子どもの頃から喫茶店でコーヒーが出されることが不思議でした。
本来なら、お茶を出すべきなのに……。それも、また世界を支配する“コーヒー・メジャー”の
深謀遠慮なのですね。

温帯の日本列島は100種を越える薬草の宝庫です。
まずは場違いな熱帯飲料コーヒーより、大自然の恵みと薬効が豊かな民間茶をいただきたいものです。

――以上のニュースは日本ではほとんど報道されません。

巨大スポンサーが、不都合な真実なので握りつぶしてしまうのです。
まず、あなたが、あなたの家族がめざすのは、コロナに感染しても発症しないこと。
つまり、無症状をめざす。
つまり、5人のうちの4人になることです。

その第一歩は、カタカナ(洋食)からひらがな(和食)へ――。
コーヒーも、まずは紅茶か緑茶へのシフトをお勧めします。

    (了)