白鳥一彦さんのメールから
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HEARTH PRESS
~健康は知識と情報から~
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LAST 添加物とどう付き合うか・・
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●食品添加物を少なくする買い物方法とは?
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これまで食品添加物の裏事情について、いろいろな話をしてきた。
講演会などでこんな話をすると、「もう食べられるものがない」「
と不安を訴える人も少なくない。
普段、
くのだ。しかし、そんな心配をする人ほど、
では、どうしたら添加物を減らすことができるのだろう。
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その1
加工度の高い食品はなるべく避ける
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たとえばビタミン、ミネラル、
自分でむいた根菜類を自分でとっただし、砂糖や純米みりん、
はゼロだ。
これを少し手間をはぶいて、
とする。この水煮パックでは皮をむいた野菜を長持ちさせたり、
さらにもっと手軽にトレーや真空パックに入った調理済みの五目煮
加わることになる。当然ながら、加工度が高ければ高いほど、
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その2
安いものにとびつかない
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買い物をするときに、値段だけを見て安いもの、
ほかの食品と比べて値段の安いものには必ず理由がある。
スーパーのPB(プライベートブランド)
これらの中には材料の質を落として、
ためしに、食品の裏のラベルを見れば、普通の家庭の台所にない「
わかる。昨日まで 398円だったソーセージを 298円で売りたいと言われれば、添加物を使って利益は変わ
らず 298円のものを作る。
それがプロの仕事だ。
「安いものには理由がある」これを肝に銘じておいてほしい。
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その3
薄味に慣れて素材の味を知る
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「塩」「化学調味料」「たんぱく加水分解質」。
黄金トリオとよばれる加工食品のうまみベースだ。
だしの素もこの3つから成り立っているという話は以前にもしたが
作られる濃くて不自然な味である。
これらの味に慣れてしまうと、
味なども感じられなくなってしまう。
いわゆる味覚の破壊だ。
不自然なまでの濃い味でなければ「おいしい」と感じなくなり、「
3兄弟のワナにはまる。料理はできるだけ、天然のものを使い、
ここまで書くと「手作りなんて面倒くさい」
しかし、考えてみてほしい。
めんつゆ、鍋の素、ドレッシング、焼き肉のタレ......。
こんな商品が冷蔵庫のドアポケットにたくさん並んでいないだろう
これらは大変便利な存在だが、添加物もたくさん使用されている。
しかも、値段も決して安くない。食事に必要な分だけ、
添加物を最小限度に抑えることができる。
そもそも「合わせ調味料」
もちろん、
食品添加物にはそれなりのメリットもある。
しかも、
時にはコンビニのお弁当や加工食品の日が続いたりすることがある
それでも、自分が何を食べているか「知っておく」
くるのではないかと思う。
添加物を単純に目の敵にして拒否するのではなく、
許せるか。それこそ大切なことだろう。
出稿/食品添加物専門家 安部 司
(了)
安部 司(あべ・つかさ)
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食品添加物評論家
1951年、福岡県生まれ
総合商社食品課に勤務後、無添加食品の開発・推進、
伝統食品や有機農産物の販売促進などに携わり、現在に至る。
熊本県有機農業研究会JAS判定員。
経済産業省水質第1種公害防止管理者。
主な著書に、
『食品の裏側』(東洋経済新報社)
『なにを食べたらいいの?』(新潮社)
『「安心な食品」の見分け方 どっちがいいか、徹底ガイド』(祥伝社)
引用:HEARTH PRESS
http://reside-ex.com/Lbe1634/