枝廣淳子さんのメールから
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Enviro-News from Junko Edahiro
No. 2663 (2018.12.09)
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いま『ティール組織』という本を読んでいます。「
営できるんだなあ!」とわくわくしています。
キーポイントをお伝えし、みんなで議論できること、
しければぜひご一緒に~!
「幸せと経済と社会について考える読書会」
『ティール組織』を読む
12月13日(木)18:30~21:00(開場18:15)
https://www.ishes.org/news/
さて、幸せ経済社会研究所では、
発信する英語ニュースレターを発信しています。
https://www.ishes.org/en/
今回は、
私もお手伝いさせていただいている福島での取り組みです。
ります。
https://www.ishes.org/cgi-bin/
~~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~
あすびと福島の挑戦 ~福島の未来を担う次世代を育てる~
一般社団法人あすびと福島は東日本大震災で原発事故の被害にあっ
馬市で、福島の復興を担う人材育成のための仕組みづくりを企画・
団体です。
2011年に東日本大震災で原発事故が起きて以来、
は一部を除き避難指示が解除された地域が増えつつあります。
年がたち、避難先での新たな生活が定着しつつあるため、
場所に戻らない選択をする人たちも多く、
原発事故が起こったことで、農産物に対する風評被害もあり、
大変険しくなっています。
そんな環境の中で、
ちたい、
て成長できるよう、
○世代ごとの成長
長期を要する福島復興のために、
「福島型アントレプレナー」の早期育成に取り組んでいます。
なる若い人材が事業を起こして復興に貢献する。さらに、
らに若い世代が、自分も事業を起こせるようになろうと挑戦する、
循環が起きるよう、
例えば、小中学生には再生可能エネルギーの知識を深める中で「
動する力」「自分の考えを発表する力」
を開催しています。子どもたちが成長するにつれて、
ち、
また高校生、
る中で世代の違う人たちとのコミュニケーションの取り方を学びま
自分たちでイベントを企画・準備するなど、
きる場を提供しています。
○再生可能エネルギーを体験
福島県南相馬市内で500kWの太陽光発電所と2棟のドーム型植
びと福島の施設「南相馬ソーラー・アグリパーク」では、
主に小学生、
この施設では太陽光発電所での点検やパネルの方角、
発電量がどう変わるかなどを研究したり、
など、自然エネルギーについての学びを深めます。同時に、
試行錯誤しながら自分で答えを探しだせるようにプログラムを工夫
参加した子どもたちから「
「自然エネルギーで上手に発電できる方法はないか探したい」
が出ています。
ほかにも畑の廃棄物からバイオガスを作りだす実験を通して再生可
の可能性を考える体験スクールや、足を使って発電させたり、
かして発電させた
電気をどのくらい貯めることができるのか、
るのか、自分で体験しながら楽しく学べる週末スクールなど、
て学べる機会を増やすことで、考えて試す機会を増やしています。
○地元の魅力を発掘
2017年8月に高校生から社会人まで世代を超えた起業合宿「
ニティ」が開催され、プロジェクトがいくつか生まれました。
が2018年7月22日にマンホールアート多世代交流イベントと
高マンホールアート・プロジェクト」です。
これは、福島県を観光客満足度日本一にすることを目的と定め、
トにしようというコンセプトのもとで、
と、
めました。このプロジェクトは、
今も住民の帰還が元通りには進んでいない地域で開催され、
生や地元高校生を中心に約60人集まりました。
小高の魅力を体感するイベントの前半は、地元高校生が企画・
ゴミッション」活動をしながら、小高の街を歩きました。「
ション」とは、ゴミ拾いを通して歴史や文化、
参加者が交流しあうことで絆が生まれ、
り、
動です。南相馬市の高校生が企画・運営し、
参加者を班ごとに分けて、
化して班対抗で競いました。
イベント後半のレクリエーションでは、「ゼロ・ゴミッション」
に見つけた小高の魅力を参加者で共有しました。
る「大蛇伝説のマンホール」
考案した理由や小高の歴史について話してもらいました。
たマンホールの蓋に色をつけて、
イベント開催にあたり、
民との開催までの意見交換、
たちはさまざまな経験を得ることができました。と、
る参加者の間で小高の魅力を再確認できたことは、
になりました。
ほかに起業合宿で生まれたプロジェクト、「浪江・
東日本大震災で避難地域に指定された浪江町は避難指示が解除され
かり、残念ながら地域のコミュニティがなくなってしまいました。
民にとってかけがえのない「つながり」を創り出そうと「花」
みなさんと交流できる場を作ろうと考えました。
つくり、4月は花の種まき、
た。
○憧れの連鎖
子どもたちがこれまであまり学ぶ機会のなかったエネルギーについ
とを友人や家族に話すことで、
また高校生や大学生が他世代交流イベントを開催することで、
ニケーションが生まれたり、
コミュニケーションが得意でなかった高校生たちがあすびと福島の
にボランティア参加していく中で、
なり、
いと思うようになりました。
あすびと福島は自分で考え、行動し、事業を起こす「
を育てることで、その下の世代が憧れて自分たちも続こうとする「
を生み出しています。それは「憧れの連鎖」
るからです。
長期にわたる福島の復興を担う若い人材を育成するため、
体GlobalGivingを通じて継続的に寄付を募り、
震災から立ち直るための福島の土台づくりに挑戦している活動に今
いと思います。
あすびと福島の活動はこちらからご覧いただけます。
HP:http://asubito.or.jp/
GlobalGiving Asubito Fukushima: https://www.globalgiving.org/
Facebook: https://www.facebook.com/
Twitter: https://twitter.com/asubito_en
Instagram:asubito_fukushima
~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~
https://www.globalgiving.org/
こちらに活動の写真や、活動報告などもありますので、
そして寄付を通じて活動を支援していただけたらうれしいです。
http://asubito.or.jp/support/
こちらは日本語の団体サイトです。あすびと福島には、
ルがあるのですが、
うやり方もあります。
福島の真の復興のための息の長い活動が持続可能につづいていくこ
ています。
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「幸せ経済社会研究所」~幸せと経済と社会との関係を見つめ直す
http://www.ishes.org/