白鳥一彦さんのメールから
━━━━━━━━━━━━□ 9月 一考察 □━━━━━━━━━━━━
――「オール電化」に惑わされるな!
IH調理器周辺、計測器の限界値2万ミリガウス超え計測不能
船 瀬 俊 介
電化製品なしでは生きていけない現代社会、
できません。
用量が増えるので送電線からの漏洩電磁波は大きくなります。
韓国では、電磁波の危険性(特に低周波)
日本では絶対取材されない内容が、
この現実を見つめていただき、「自分の身は自分で守る!」
■「電磁波は人体に有害である」WHO(世界保健機構)
X線やガンマ線などを発見したキューリー夫人が、
いうことは、有名な話です。
放射線の有害性を疑う人はいませんが、
安全と考えられていたのです。
実は電磁波も同様で、
われてきました。しかし、これらも放射線と同様で、
形性など有害な作用を持っていることが明らかになってきています
「電磁波は人体に有害である」と2007年ついにWHO(
有害電磁波を発する代表的なものとして、携帯電話、電子レンジ、
カーペット、高圧線、携帯電話局、電波タワー等があります。
■超強烈電磁波、やっぱりあぶないIH調理器
先ずは超強烈電磁波を発するIH調理器から取り上げてゆきましょ
私も十数年前に住んでいた賃貸マンションで備え付けだったので、
いたことがあります。
ていました。
(実際は、
<「オール電化」の宣伝文句でわずか5~6年で、
今でも多くのマンションや一般住宅で「オール電化」と称して、
このIH調理器が導入されています。
新築住宅(1戸建て)の3件に1件、新築マンションでは、
設置されているとのこと。
実はこれは、
宣伝によるところが大きいのです。
マンション建設業者や住宅建築業者らは、
また各戸にガス管を引く為の工事の手間が省け建築コストを大幅に
オール電化が拡大した背景があります。
1999年から2004年の間に500万台出荷されているとのこ
問題なのは、一度設置してしまうと、
マンションに至っては、ガス管が配管されていないので、
一般住宅でもガス調理器に変えるのに80万円位の費用が掛かって
さらにIH調理器の消費電力は、1口2000ワットです。
います。それだけ電気を大量に使いながら、ガスコンロに比べ、
がかかり、しかも電気代はガスの3倍!
それでも健康に悪影響がないというのならまだいいのですが、
器が発する有害性を知ったら誰もそのようなものが設置されたマン
とは思わないでしょう。
それでは、本題に入ります。
■IH調理器周辺、計測器の限界値2万ミリガウス超え計測不能
2005年の5月、三重県の地方紙に
「三雲地区の2幼稚園、完全電化1年で断念」「
に大きく掲載されたそうです。
オール電化のセールストークを信用して2004年に発足した幼稚
調理器を導入したのですが、調理員が頭痛を訴え始めたのです。
町議会でも被害について質問が出されましたが、
その後、2004年10月末、職員の健康管理のため、
IH調理器周辺の電磁波は、
ことです。
・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学)
ガウスとしています。
けです。
ベッカー博士曰く、
電磁波の有害性は、「分子的にも細胞レベルでも、
されている」
その後、市側は、
<欧米では普及率ほぼゼロ>
今や、
IH調理器は、これまで人類が遭遇した調理器具のなかで、
猛烈な強さの電磁波を発生するからです。
日本でのIH調理器普及は、国際的には狂気の沙汰なのです。
アメリカでのIH調理器普及率は、わずか0.4%、
台所用のIH調理器の販売台数はゼロです。
アメリカ人にとって「電磁波は人体に有害」は常識。
だから、
ヨーロッパでも、同じです。
<発ガン、催奇形、流産、自殺…、
前述したようにロバート・
としています。1ミリガウスに比べて、
4.73倍、脳腫瘍10.6倍です(国立環境研究所)。
ところがIH調理器は30cm離れた場所でも70ミリガウス前後
電磁波は近づくと急激に強度が強くなります。
すると被ばくする有害電磁波は1000ミリガウスにも達するでし
もっとも電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞です」(
それは細胞分裂で、DNAが分裂し2本に再構築される時、
だから受精卵、胎児、子ども……
DNA損傷は発ガン、催奇形性、遺伝病などの原因になります。
さらに、電磁波は、うつ病、自殺、
めまい、頭痛、耳鳴り、胸苦しさ、倦怠感などなど、
妊娠した女性がIH調理器を使用していると流産が5.7倍、
電磁波被害は、電磁波の「強度」×「時間」で現れます。
近づくほど長く使うほど危険です。
■ガン細胞24倍増殖…!?
アメリカのフィリップス博士の報告によれば、
「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、
数百世代先まで続いた」
という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれています。
それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると
「体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める」
のです。
さらに―
▼IH火災続発(センサー役立たず)
▼欠陥調理器(チャーハンもできない!『暮しの手帖』)
▼不便極まりなし(中華鍋、丸鍋、土鍋など使えず)
▼超高価(総額100万円超のことも)
と、欠点だらけです。
料理は?火の芸術″です。
オール電化にしてしまった人は欧米仕様のハロゲン型やニクロム型
ことをおすすめします。
やみくもに電磁波を恐れるのではなく、
健康を守りましょう。
【お勧め書籍】
・やっぱりあぶないIH調理器(船瀬俊介)三五館
・真実は損するオール電化住宅 あま~いワナと、にが~い現実(船瀬俊介)三五館
・ショック!!やっぱりあぶない電磁波(船瀬俊介)花伝社
・IH調理器を買う前に必ず読む本(植田武智)近代映画社
・危ないオール電化住宅(加藤やすこ)緑風出版
・日本の電気料金はなぜ高い(田中 優)北斗出版
・東京電力 暗黒の帝国(恩田勝亘) 七つ森書館
(了)