白鳥一彦さんのメールから



━━━━━━━━━━━━□ 8月 四考察 □━━━━━━━━━━━━

―― 味の素の広報部長が来襲!

    何言ってんだ、あんたら!

                 船 瀬 俊 介

【動画】10分
「これを食べてはいけない」船瀬俊介の船瀬塾
 http://command-ex.com/L3629/g4531/102632

(テキスト起こし)
今回は、食べ物ということで、この4つのテーマで絞りました。
?を見ていただくとわかるように、私が書いてきた本の『味の素はもういらない』や、
放射能汚染だまされてはいけない!?』に、大体従って書いています。
ですから、『味の素…』の表紙があるところは、大体、味の素の問題を書いています。
ちなみに、『味の素はもういらない』というのは、いつ書いたかというと、私が、35才の時かな、
評論家として独立して最初に書いたのが、その『味の素はもういらない』です。
ですから、記念碑的な本でございます。

これは、ちょっとよくない話だと思いますけど、私、よく話が飛ぶと、もう、脱線転覆。
山手線から東北線に入るような感じがあるのですけど…。

私が、まだ、光が丘の団地に住んでいた時に、夜中に、ピンポーンって鳴ったんですよ。
光が丘710。
8時頃。
「あれ?なんだろな」って思って「はい?」って言ったら「あのー、夜分失礼いたします」って
言うんです。

「どちら様ですか?」
「味の素の広報部長の青山でございます」
「味の素の広報部長さんが、この夜遅くに、どんなご用事ですか?
「いや、あの、先生、近くを通りかかったものですから」

大体ね、光が丘のはずれを、通りかかるはずないんだよ。
しょうがないな、僕は「うるさいな、帰れ」と言えないたちだから、

「あ、そうですか。どうぞお上がりください」

って言ったら、若い社員を連れて、二人で来ました。

それで、

「あ、どうも、お忙しいところ、どうも、夜分失礼いたします」
「ま、どうぞどうぞ」

書斎が入ると、本が何百とあるんです。
一時、ダーッと雪崩みたいに落ちたことがありますよ。死ぬかと思った。
後ろの青山広報部長に、

「なんかご用件ありますか?」
「いやいや、どうぞ、お気遣いなく」
「原稿書いてる…」
「いやいや進めて下さい」ってんですよ。
「あ、そうですか」

なんだ、変な客だな、二人。
原稿書いてたら、後ろでね、ささやいてるんですよ。

「やあ、すごいファイルだね。君ねえ。原発もやってるんだな、ホー、なるほどなるほど」

とうるさいんだよ、こいつら。
だから、

「あのね青山さん、なんか用事があってきたんでしょお二方。通りかかったんじゃないでしょ」
って言ったら、「はっ」て言うんだね。

「私、原稿書かなきゃないから用事があったら早く言ってください。原稿だってあるんだから」
って言ったら、「はー」って言って、青山部長がなんて言ったかっていうと、隣の若い社員に、

「君、君が、君が言いなさいよ、君が」
「部長こそ、部長こそ」っていうんだ。
「部長が」
「いや、君が」

なんで譲り合ってるんだ?この二人は。
イライラしてきて、「用事を言ってくださいよ、用事を!」って言ったんです。
そしたら、

「あっ、はいはい、はっあのー、端的に申しますと先生が書かれた御本の、御著書の中に、
わが社の名前が出た本が・・」

って言うんですよ。

「ああ、『味の素はもういらない』、それがどうしたんですか?」
「そのタイトルを変えていただくというわけには」って言う。
「ハハハハ、バカやろー!」って言ったんです。

「タイトルは作家の命だ!それを変えろって軽々言うんじゃねえ、クソコラー!」

って、急に三船敏郎になっちゃって、「クソコラ!」ってなっちゃって。

「はっ」ってなって、もう二人が「ははー」ってうろたえて、
「ははー、はい、わかりました」
「だから、君、ダメだって言っただろう」

この二人、コントに使えると思いましたよ。

「とにかく、ま、申し訳ない。私はね、ま、声荒立てて申し訳ないけどね」

ってちょっと玄関まで送ってって。
「あ、すいません、ほんとに」って靴はいてるわけだよ。
だから、

「追い立てるわけじゃないんですけどね、私ちょっと、昨日飲みすぎちゃったから、今、締め切り
の原稿やってるとこだから、申し訳ありません。追い立てるみたいで本当申し訳ない」

って言ったの。
そしたら、その青山部長が、この靴べらをスッとして、ニコッっと笑ったんだよ。

「先生、お酒を飲まれるんですか?」
「飲みますよ」

で、なんて言ったと思う?

「銀座日本橋あたりで、飲むことありませんか?」
「ありますよ」

さらにニコーッと笑って「いい店があるんですよ」

その時、船瀬さんが「ん?どんな店?」って聞いてたらもう今の船瀬さんはないわけだ。
すごいね。笑っちゃうね。

俺はもうその時「コノヤロー!」と思って、「何言ってんだ、あんたら!」ってね。

「いい店?冗談じゃねえ。俺がそんなの行くと思ってんのか、このー!」

って怒ったの。

「はっ、はい、わかりました、わかりました」

って、帰っていきました。
これはね、一切、脚色なしで、今、しゃべった、リアリズムで。

そのあとね味の素は、警視庁の総務部長の刑事を雇ってなんと30兆くらい闇の金を使って、なんか
接待してたらしいことがばれた。評論家とか政治家とか銀座のクラブで。
おそらく、そのクラブなんじゃないかな。『クラブみゆき』とかね。
俺は、銀座のクラブなんか、俺は、貧乏もんのガキだから、俺は無理。
「お名前おっしゃっていただければ、お疲れの…」とこう来るんでしょ?
その籠絡(ろうらく)された評論家、ゴロゴロいるんじゃないの?
で、それをやったその刑事が、元警視庁総務課の刑事、そいつがね、また、相当ジゴロらしいんだよ。
味の素はそれを訴えて、もうグッチャグチャになっちゃったらしいんだよ、横領だとか。
その刑事さんもすごいね。
訴えるなら訴えてみろって、悪徳刑事だよね。
俺はね、誰に賄賂を渡したか、全部知ってんだっぞっていうんで、それでなんかグチャグチャにな
ったらしい。

私が行ってたら、もう大変ですよ。
「はい、船瀬先生どうぞ」って言ってね。

「さゆりー、ゆかりー、みどりー」

とか言って、写真バシバシ撮られて、あー、やだやだ恥ずかしい。
ごめんなさいね、話がもう脱線転覆しかかって…。

はい、右見てください。
放射能線だまされてはいけない』
こういう本も書いたよね。

はい、次の?を見てください。
『The CHINA STUDY』ってのがある。
これが大事なんだ。
後で出てきます。
これはね、基礎データが、やっぱ大事。

『The CHINA STUDY』って何かっていうと、これは『マクガバン報告』っていうのがありまして、
1977年にアメリカ上院栄養問題特別委員会というのがあったんですけども、そこで5000ページに
のぼる報告書をまとめたんです。
そのあと、1985年に、今度はコーネル大学のコリン・キャンベル博士たちを中心として、やはり
この中国とアメリカで、合同で、栄養と健康と病気がどのような関連があるのかって、チャイナ
プロジェクトが行われました。

その最終報告書がこの『The CHINA STUDY』であります。
その『The CHINA STUDY』は、発表する段になって、色んな問題があったんですけど、ついにこれ
にキャンベラ博士は勇気を持って発表したんです。
だからこれは二大バイブルと言われています。

『マクガバン報告』と『The CHINA STUDY』。

これは日本のタイトルでは、『葬られた第二のマクガバン報告』というタイトルで、グスコー出版
ってとこから出版されてます。
だから、これはバイブルだと思ってください。『マクガバン報告』と。

なぜかっていうと、徹底した疫学報告を行ってるんです。
そこで出た結論は結局『マクガバン報告』も、『The CHINA STUDY』も同じです。
西洋先進国の食事は、完璧に間違ってた。
西洋諸国にある生活習慣病、ガン、心臓病、糖尿病、肥満、それから精神病、それからあと様々な
疾病、それは全部の原因は間違った欧米先進国の食事にあったっていうのが結論です。

特に『マクガバン報告』はすごい!
5000ページにのぼるんですけど。
その『マクガバン報告』の結論は何かっていうと我々は理想的な食事に到達してると、我々人類は、
もっとも理想的な食事を知っている。
それはなんであろう。
それが、日本の伝統的食事であると、はっきり言ってます。
アメリカ国民は、日本の伝統食に見習うべきである。
そこまで言ってます。

この『マクガバン報告』、それから『The CHINA STUDY』、日本のメディアは一行一字報告してない。
なぜか。本当のこと書いてるから。
だから、日本のメディアの報道しないものを、我々はGETしなきゃ。
日本のメディアが報道してるものは、もう意味がありません。
それは、マインドコントロール、洗脳装置ですからね。

この『The CHINA STUDY』は、「葬られた第二のマクガバン報告」というタイトルで出ております。

はい、次を見てください。
?です。
ここに出てきましたのが、「アメリカ食は早死にする」っていうタイトルですが、これは花伝社から
私が出した本。食品の問題を1冊で理解したい。だったら、これがお勧めです。

アメリカ食は早死にする』

今、言ったようなこと、全部コンパクトに、バチッとまとまってます。
これはもう、子供たち、若い人たちに、ぜひ読ませてもらいたい。
データは充実しまくってます。

アメリカ食は早死にする』

船瀬さんの本、たくさんありすぎて、どれ読んだらいいかわからへんがな。
書いた本人も、もう、何が何だか、わけわかんない。
どれに書いてたかな~?って感じです。
だけど、食べ物の本で船瀬さん、これって一冊があったらね、『アメリカ食は早死にする』。
これを読みなさい。これはパーフェクトだと思います。
歴史から、栄養学から、食べ物と、心の問題から、さらにその背景の問題から、全部わかりやすく書き
ましたから。

アメリカ食は早死にする』

これはぜひ読んでください。手に入れてください。
そしてこれは、回し読みしてください。
そこに載っているデータは、どこコピーとってもかまいません。
船瀬さんの著作物は、著作権は主張しない。
コピーとって加えまくっても構いません。
ただ、出典を書いてもらえるとありがたいですね。
そのこといったら、あるおばちゃん張り切っちゃって、何回もコピー取っちゃって、パチパチパチって
止めて、1冊200円くらいで売ってたりしてね。
それでもいいんです。
コピー代かかるんだから…。

             (了)