大谷ゆみこ つぶつぶメールから

おはようございます。
未来食コミュニケーターこばやしはつこです。




私たち人間は
実は「ごはん」を食べると
幸せを感じるようにできているんです。




感じたことありませんか?



山頂で食べる「おにぎり」を食べた時の至福感!

炊きたての「ごはん」を食べた時の満足感!

パンや、パスタからは得られない
じんわり長続きする幸福感!




その正体が
ごはんに含まれる「リン」にあるんです。


以下、『ごはんの力』(KKロングセラーズ)の引用です。



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ごはんと味噌汁には

適量のリンが含まれています。

 

天然のリンは、

骨の形成などに欠かせないミネラルで、

穀物のうま味の大きな要素になっています。

 
 

リンにはエンドルフィンという

至福感覚をもたらす脳内麻薬物質を

適度に発生させる効果があります。

 

これが、ごはんを食べるごとに

幸せな気分になる秘密です。

 

 

ところが、

肉には多量のリンが含まれ、

過剰なエンドルフィンや

闘争ホルモンのドーパミンを作り出します。

 

その結果、過剰な興奮や闘争心がもたらされます。

 

またその刺激を求めて

また食べずにはいられない中毒性があります。



ごはんをおいしいと感じる味覚も破壊されてしまいます。



==== ここまで =====


だから肉を食べると
なんだか元気になったような気がするんですね。


でも、その元気は「カラ元気」。


まるで、摘まれた花が
その瞬間は元気でも、
すぐにしおれてしまうように、


肉を食べると、その瞬間は元気でも
その元気は長続きせず、


逆に、極度の高揚感の反動で
エンドルフィンの作用が消えた後は
ぐったり、疲労感におそわれます。



激辛、強炭酸、激甘、
絶叫マシーン、ゲーム機器など


私たちの周りには
非日常が溢れています。


でも、日常が空っぽなのに
非日常ばかり求めていては
そのあとに残るのは


虚無感や、疲労感だけ!


それを埋めるために
また刺激的な味や体験という
非日常を求める。


そんなサイクルにはまってしまいます。


例えば、日常から抜け出したくて
旅行に行っても、
その時は楽しいけれど


帰ってきたら
現実に引き戻され、
また、非日常を求めてしまうようなもの。


非日常を本当に楽しみたいなら
日常という土台を満たすのが大前提!


そうすれば、
その後の虚無感はなくなり、
日常も非日常も楽しめるようになります。



そんな日常を幸せで満たしてくれるのが
主食である「ごはん」を食べることなんです。



さあ、ごはんを食べよう!
そして、日常から満たしていこう!



こばやしはつこ