枝廣淳子さんのメールから
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Enviro-News from Junko Edahiro
No. 2689 (2019.04.13)
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少し前に岩手県紫波町の素敵な取り組みを英語にして世界に発信し
日本語版をお届けします。わくわくしますよー!
~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~
公民連携で町を再生~紫波町オガールプロジェクト
東北地方の北東部に位置する岩手県。
1998年、紫波町は紫波中央駅前の土地10.
今月号のニュースレターでは、
○公民連携に至る道筋
紫波町では、経営品質の高いまちづくりを行うことを目的に、
岡崎氏は、行政が主導するまちづくりに限界を感じていました。
2010年からの30年間の予測によると、
しかし、岡崎氏自身、公民連携で何をすれば良いのか、
2007年3月に町長が議会において「
紫波町では、プロジェクトを迅速に展開するために、
それから、町民がプロジェクトを自分事として捉え、
○公民連携基本計画
こうしたプロセスを経て紫波町は2009年2月、
計画の理念は「都市と農村の暮らしを『愉しみ』、
開発の考え方を「町中心部の賑わいが町全体へ波及し、
1)農村(田園)と都市(街)が共生するまち
-農産物や農村の良さにふれることのできる市街地の形成
-都市機能の集積と使いやすく人々が集う市街地の形成
2)若者、高齢者、すべての人が希望を持ち、
-定住促進を図るための住環境が充実した市街地の形成
-多様な雇用が生まれ、若者が学び・働き・挑戦できる環境の充実
3)人にも地球にも「やさしい」まち
-環境への配慮を実践する市街地の形成
-すべての人にやさしい市街地の形成
○オガールプロジェクトの成果
策定した基本計画を実行に移していくために2009年6月、
オガールプロジェクトの公共空間におけるデザインには、
プロジェクトの中軸となるのが、「稼ぐ」
オガール紫波のウェブサイトには施設紹介として、「『知りたい』
図書館を中軸に、スポーツ施設や子育て支援施設、役場等を併設。
「オガール」は、成長を意味する紫波の方言「おがる」と、
【参考資料】
紫波町公民連携基本計画
http://www.town.shiwa.iwate.
オガール地区 デザインガイドライン - 紫波町
http://www.town.shiwa.iwate.
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