枝廣淳子さんのメールから

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                       Enviro-News from Junko Edahiro


                           No. 2660 (2018.10.31)

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[enviro-news 2655] でご案内した特別セミナー 「ソーシャルインパクトを測る」、
残席が数席となっておりますので、ご興味のある方、ぜひどうぞ!
https://www.es-inc.jp/library/mailnews/2018/libnews_id009713.html

現在、アダム・カヘン氏が来日中で、私もお会いできる機会を楽しみにしている
ところです。

U理論を駆使して多様な利害関係者のダイアログや戦略策定をファシリテートする
アダム・カヘンの新著出版記念セミナー(11月1日)
https://www.change-agent.jp/events/2018/001143.html

この新著がこちら。
「敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない
人と協働する方法」
アダム・カヘン (著), 小田理一郎 (監修), 東出顕子 (翻訳)
https://amzn.to/2EVz0iT

もう1冊、面白そうな本が出ます。11月16日発売とのこと、予約できます。
「社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティ
ブ・インパクトを創造する」
デイヴィッド ピーター ストロー (著), 井上英之 (その他), 小田理一郎 (翻訳)
https://amzn.to/2OWNweS

Amazonの紹介より)
【ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。】
その“解決策"が、実は問題を“悪化"させている?
いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。
厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。
よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?
20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。
著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参
加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。


新刊紹介のあとは、いつもの盛り合わせをお届けします。いつものように、自分
・自社の関わるものを冒頭にまとめ、そのあとは基本的に日付順です。いろいろ
な学びの機会があります!


~~~~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~~~~~

【エダヒロの登壇情報】
○(パネリスト)「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」
・日時:11月14日(水)14時00分~16時00分
・会場:東京国際フォーラム
・詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.es-inc.jp/news/2018/nws_id009744.html

○(講演・パネリスト)「地域発!レジリエントな社会創造への挑戦」
・日時:11月14日(水)19時00分~21時30分
・会場:HUMANS
・詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.es-inc.jp/news/2018/nws_id009745.html

○(講演・パネリスト)「地域経営研究会~持続する地域を目指して~」
・日時:11月16日(金)14時00分~17時30分
・会場:北海道沼田町生涯学習総合センター
・詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.es-inc.jp/news/2018/nws_id009743.html

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【イーズ】
○【第52回 企業(団体)向け異業種勉強会】
環境省担当者に聞く「海洋プラスチック問題」~企業はどう対応すべきか』
日時:11月30日(金)13:30~17:00(13:10開場)
場所:東京都内 (調整中:決定後、ご参加者のみ詳細をご連絡させて頂きます)
※詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.es-inc.jp/network/forum/2018/nwk_id009735.html

○特別セミナー 「ソーシャルインパクトを測る」
日程:12月3日(月)~12月4日(火)  両日 9:30-17:30
場所:JR田町駅周辺
※詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.es-inc.jp/seminar/2018/smn_id009708.html

【幸せ経済社会研究所】
〇「幸せ経済と社会について考える読書会」
日時:11月13日(火) 18:30~21:00(開場18:15)
会場:中央区産業会館 東京都中央区日本橋2-22-4
課題書:『幸せのマニフェスト』 (著:ステファーノ・バルトリーニ)
※詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.ishes.org/news/2018/inws_id002540.html

【トラたまコミュニティ】
〇エダヒロが直接指導します! 「翻訳道場」
日時:2019年1月12日(土)9:15~17:00(9時5分受付開始)
場所:島しょ会館 東京都港区海岸1-4-15
※詳しくはこちらからご覧ください。
 https://www.es-inc.jp/toratama/training/2018/trn_id009729.html

〇いつどこ講座 新しいセット販売のご案内
https://www.es-inc.jp/seminar/2017/smn_id005850.html

〇マンツーマンコース
http://www.es-inc.jp/toratama/training/2015/trn_id007873.html

〇世界にひとつだけの翻訳書「My翻訳書プロジェクト」
http://www.es-inc.jp/toratama/training/2015/trn_id007343.html

【メール講座】
〇週一回のチャレンジで「正確で読みやすい」翻訳力を身につける!
翻訳力アップ自己トレ「メール講座 Next Stage」
http://www.es-inc.jp/seminar/smn_nextstage.html

〇英語を話すための30本ノック
http://www.es-inc.jp/seminar/smn_30pon-knock.html

〇「明日7割忘れるあなたが1カ月で500語覚えるための英単語集」レーニングサポート講座
http://www.es-inc.jp/seminar/smn_eword-support.html

○システム思考のループ図を描けるようになる!「ループ図ノック」
http://www.es-inc.jp/seminar/smn_loop-diagram.html

○やりたいことを着実に進める力を身につける「自分マネジメント 1カ月ナビゲーター」
https://www.es-inc.jp/seminar/smn_1mnavi.html


【チェンジ・エージェント】
〇アダム・カヘン氏招聘特別セミナー
「合意できない人たちと未来を共創するには~ストレッチ・コラボレーション」
日程:【第一部:講演】 11月1日(木) 19:00‐21:00
場所:「東京都千代田区内の会場」
(最寄駅:御茶ノ水駅または新御茶ノ水駅
※詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.change-agent.jp/ak2018/

○新プログラム:チェンジ・エージェント・アカデミー
第6期 「変容型シナリオ・プランニングと変化の理論」
日程:11月20(火)~3月12日(火)(全6回)   19:00‐21:30
    11月6日(火) オリエンテーション  19:00-20:30
場所:四ツ谷駅周辺
※詳しくはこちらからご覧ください。
http://bit.ly/2QioDXl

○特別セミナー 「ソーシャルインパクトを測る」
日程:12月3(月)~12月4日(火)  両日 9:30-17:30
場所:JR田町駅周辺
※詳しくはこちらからご覧ください。
http://bit.ly/2NbpEhS

○学習する組織シリーズ「システム思考トレーニング」
日程:12月5(水)~12月6日(木) 両日 9:30-17:30
場所:JR神田駅周辺
※詳しくはこちらからご覧ください
http://bit.ly/2CE8854

○組織開発セミナー/リーダーシップ開発セミナー
 「システムアウェアネス~心理学ベースの行動変革」
日時:12月11日(火)~12月12日(水)※通い 9:30~17:30
場所:飯田橋駅より徒歩6分
※詳しくはこちらからご覧ください。
http://bit.ly/2KVGEvF

〇学習する組織シリーズ 「行動探求~個人と組織の発達を導くリーダーシップ」
日時:1月16日(水)~1月17日(木)※通い
 1日目 9:30~18:00 
 2日目 9:30~17:30
場所:アーバンネット神田カンファレンス(東京都:JR神田駅西口より徒歩1分)
※詳しくはこちらからご覧ください。
http://bit.ly/2wB7mAt


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【11/1開催】
海洋プラ・魚の未来・SDGsを考える国際シンポジウム「サステナブル・シーフード・シンポジウム」

 日経ESGは11月1日にサステナブル・シーフード・シンポジウム「魚から考える日本の挑戦――2020年に向けて主流化:調達、社食、売り場が変わる」を開催します。

       【日経ESG主催】サステナブル・シーフード・シンポジウム
    「魚から考える日本の挑戦2018
          ―2020年に向けて主流化:調達、社食、売り場が変わる」

       [日時] 2018年11月1日(木) 9:30~18:25 (開場 9:00)
       [会場] イイノホール&カンファレンスセンター
    [受講料]無料。定員500名。先着順ですのでお早めにお申し込みください。

           ▼シンポジウムのプログラム・お申し込みはこちら▼
         https://project.nikkeibp.co.jp/event/esg1811seafood/

【概要】
海洋資源の減少や海洋プラスチック問題が世界的な課題となっています。豊かな海の環境を次世代に残し、魚を持続可能に生産し消費していく「サステナブル・シーフード」の取り組みが待ったなしで求められています。世界の注目が東京に集まる2020年を目前に控え、国連のSDGs(持続可能な開発目標)達成にも貢献するため、地域の漁業者から、水産会社、商社、小売り、外食、消費者を巻き込んだ取り組みが始まっています。

第4回目の今年は、水産物の持続可能な調達、社員食堂や外食での提供、IoTを活用した効率化と課題解決、違法漁業や奴隷労働への対応、ESG投資家の動きなど、広がりつつあるサステナブルシーフードの取り組みを国内外70人の登壇者から紹介します。

築地から豊洲に市場が移転し、世界からの関心が高まっています。日本が豊かな魚食文化や海洋生態系を未来に伝承し、サステナブルシーフードの分野で世界をどのようにリードするのか。2020年に向けたレガシーを作り、SDGsに貢献するためのサステナブル・シーフードの主流化を、国、地域、企業、NGO、研究機関のオール・ジャパンで考え、世界に発信します。

【主催】日経ESG、シーフードレガシー
【共催】米パッカード財団、米ウォルトンファミリー財団
【プログラム】(日英同時通訳)
水産庁長官、環境省事務次官の登壇決定!!

■■午前セッション

●9:30~9:35【開会挨拶】
日経BP社 取締役副社長 ソリューション事業統括 酒井綱一郎

●9:35~9:50【基調講演1】
ウォルトンファミリー財団  エグゼクティブ・ディレクター  カイル・ピーターソン 氏

●9:50~10:15【基調講演2】
海洋プラスチック問題から考えるサステナブル・シーフード
外務省関係者 ※登壇者調整中

●10:15~10:25【基調講演3】
資源評価や資源管理の強化、IUU対策 水産庁 長官 長谷成人氏

●10:25~10:35【基調講演4】
ポスト愛知目標とSDGs達成に向けた海の持続可能性
環境省 事務次官 森本 英香 氏

●10:35~10:50【基調講演5】
ディズニーリゾートが進めるサステナブル・シーフード
上海ディズニーリゾート料理長 アラン・オリアル 氏

●10:50~11:25【トークセッション1】
水産物のトレーサビリティと社会問題
ファシリテーター>シーフードレガシーCEO 花岡 和佳男
<スピーカー>
・フィッシュワイズ代表 トバイアス・アギーレ 氏
・労働権利推進ネットワーク基金 パティマ・タンプチャヤクル 氏

●11:25~12:05 【トークセッション2】
2020年に向け、日本の魚を考える
ファシリテーター>日経ESG編集 シニアエディター & 
日経ESG経営フォーラム プロデューサー  藤田 香
<スピーカー>
・茂木 健一郎 氏
・築地マグロ仲卸「鈴与」3代目店主 シーフードスマート代表理事 生田 與克 氏
・北京、ロンドン オリンピック バドミントン日本代表、フライシュマン・ヒラード
・ジャパン シニアコンサルタント FHスポーツ&エンターテーメント事業部 池田 信太郎 氏

■■ランチセッションA、B(軽食付き)

■■午後13:00~14:10 
4つの分科会(パネルディスカッション)があります

M-1水産業界で始まった持続可能性コミットメント」
ファシリテーター
ストックホルム・レジリアンス・センター 副サイエンス・ディレクター ヘンリック・オスターブロム 氏
<スピーカー>
マルハニチロ 経営企画部サステナビリティ推進グループ 佐藤 寛之 氏
日本水産 養殖事業推進部 部長 屋葺 利也 氏
ほか

●A-1「日本企業が拓くウナギ産業の未来」
ファシリテーターWWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ長 山内 愛子 氏
<スピーカー>
イオンリテール グループ商品本部 グループ商品戦略部 マネージャー 山本 泰幸 氏
・イロハ・シダ・インドネシア うなぎ事業副代表 ジョン・スタント 氏
インドネシア海洋漁業省 リリ・ウィドド 氏
WWFインドネシア アフマド・ムストファ 氏
中央大学法学部 准教授 海部 健三 氏

●B-1「サステナブル・シーフードと企業ブランディング
ファシリテーターWWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ長 山内 愛子 氏
<スピーカー>
博報堂 組織開発ファシリテーター シニアコンサルタント 兎洞 武揚 氏
・Peace Dining Corporation 代表取締役 ジョシュ・オオニシ 氏
日本生活協同組合連合会 商品本部 本部長スタッフ 松本 哲 氏
ほか

●C-1「認証エコラベル商品の調達を増やす」
ファシリテーター>シーフードレガシー CEO 花岡 和佳男氏
<スピーカー>
・Global Sustainable Seafood Initiative(GSSI)プログラムディレクター ハーマン・ヴィッセ 氏
MSC日本事務所 プログラム・ディレクター 石井 幸造 氏
・水産養殖管理協議会(ASCジャパン) ジェネラルマネージャー 山本 光治 氏
・グローバル・アクアカルチャー・アライアンス アジア・ビジネス・デベロップメント・ディレクター ジェーン・ビ 氏
・アラスカシーフードマーケティング協会(ASMI) サステナビリティ・サーティフィケーション・アドバイザー スーザン・マークス 氏

■■午後14:20~15:30 
4つの分科会(パネルディスカッション)があります

●M-2「社員食堂に広がるサステナブル・シーフード」
ファシリテーター>シーフードレガシー ビジネスエンゲージメントマネージャー
/企画営業部 統括部長 松井 大輔
<スピーカー>
パナソニック ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 事業推進課 課長 喜納 厚介 氏
・エームサービス 品質統括センター 仕入・物流管理室 室長 柴田 豪 氏
ほか

●A-2「IoTと新技術が作るサステナブルな新市場と漁業の課題解決」
ファシリテーター
日経ESG編集 シニアエディター & 日経ESG経営フォーラム プロデューサー 藤田 香
<スピーカー>
日本電気 デジタルプラットフォーム事業部 マネージャー 早坂 真美子 氏
NTTドコモ 地域協創・ICT推進室 担当課長 山本 圭一 氏
KDDI ビジネスIoT推進本部地方創生支援室 マネージャー 福嶋 正義 氏
・ウミトロン 代表取締役 藤原 謙 氏
IHIジェットサービス 衛星情報サービス部 取締役 兼 部長 川辺 有恒 氏

●B-2「漁業現場からおもてなしまで」
ファシリテーター
築地マグロ仲卸「鈴与」3代目店主 シーフードスマート代表理事 生田 與克 氏
<スピーカー>
・フードジャーナリスト 一般社団法人Chefs for the Blue(シェフス・フォー・ザ・ブルー) 代表理事 佐々木 ひろこ 氏
・海光物産 代表取締役社長 大野 和彦 氏
九州大学大学院工学研究院 環境社会部門 准教授 清野 聡子 氏
ほか

●C-2「多様に広がるサステナブル・シーフード・イニシアティブ」
ファシリテーター
オーシャン・アウトカムズ 日本支部長 村上 春二 氏
<スピーカー>
・セイラーズフォーザシー日本支局 理事長 井植 美奈子 氏
サステナブル・フィッシャリー・パートナーシップ(SFP) グローバル・ツナ・
ディレクター トム・ピケレル
・シーフード・ウォッチ シニアプログラムマネージャー ライアン・ビゲロウ 氏
ほか

■■午後15:40~16:50 
3つの分科会(パネルディスカッション)があります

●M-3「シーフードにESG投資を呼び込め」
ファシリテーター
日経ESG編集 シニアエディター & 日経ESG経営フォーラム プロデューサー 藤田 香
<スピーカー>
大和総研 調査本部主席研究員 河口 真理子 氏
高崎経済大学 教授 水口 剛 氏
・味の素 広報部 ダイレクトコミュニケーショングループ長 CSR統括 長谷川 泰伸 氏
日本水産 取締役 常務執行役員 山本 晋也 氏
ほか

●A-3「漁業/養殖業の改善で起業を支援」
ファシリテーター
オーシャン・アウトカムズ 日本支部長 村上 春二 氏
<スピーカー>
西友 企業コミュニケーション部 バイス・プレジデント 和間 久美恵 氏
・ヤマサ脇口水産 代表取締役 脇口 光太郎 氏
・フィッシュチョイス プログラムディレクター クリスティン・シャーウッド 氏
ほか

●C-3「違法漁業撲滅とトレーサビリティ確保」
ファシリテーター
ザ・ネイチャー・コンサーヴァンシー 国際海洋チーム 海洋政策ディレクター マルタ・マレーロ・マルティン
<スピーカー>
WWFジャパン シーフード・マーケット・マネージャー 三沢 行弘 氏
・フィッシュワイズ シニアプロジェクトマネージャー トレーシー・リンダ 氏
・食品需給研究センター 酒井 純 氏
・IUU漁業対策フォーラム事務局 マネージャー(公共政策) 小谷野 祥浩 氏
ほか

■■午後17:00~18:20 総括

●S-1「2020年に向け、サステナブルシーフードを主流化」
ファシリテーター
・日経ESG編集 シニアエディター & 日経ESG経営フォーラム プロデューサー 藤田 香
・シーフードレガシー CEO 花岡 和佳男
<スピーカー>
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 持続可能性部長 荒田 有紀 氏
・北京、ロンドン オリンピック バドミントン日本代表、フライシュマン・ヒラー
ド・ジャパン シニアコンサルタント FHスポーツ&エンターテーメント事業部 池田 信太郎 氏
水産研究・教育機構 理事長兼農林水産省国際顧問 農林水産省顧問 宮原 正典 氏
大和総研 調査本部主席研究員 河口 真理子 氏
ほか

▼シンポジウムのプログラム・お申し込みはこちら▼
https://project.nikkeibp.co.jp/event/esg1811seafood/


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<ご案内>                      

IPCC 「1.5度特別報告書」緊急勉強会
これからは1.5度が脱炭素経営のスタンダードに?
https://www.wwf.or.jp/event/organize/3765.html

日 時:11月2日(金) 13時45分 ~ 16時30分(受付開始:13時30分~)
場 所:航空会館 703会議室(東京都港区新橋1-18-1 航空会館)

韓国の仁川で開催されたIPCC気候変動に関する政府間パネル)の第48回総会にて、1.5度特別報告書が10月8日に発表されました。

報告書では、これまでにすでに1度気温が上昇しており、早ければ2030年には1.5度に達する可能性が指摘されました。

1.5度でも異常気象などの影響が現在よりもかなり発現すること、それでも1.5度に気温上昇を抑えれば、2度よりも温暖化の影響はかなり軽減されることが示されたのです

果たして気温上昇を1.5度未満に抑えることは可能なのか?
1.5度に抑えるための排出シナリオは、2度未満とどのように違うのか?

IPCC総会でこの報告書の要約を承認した世界195か国は、真摯に1.5度特別報告書に対峙しており、これからは1.5度が世界のスタンダードになっていく勢いがありました。

パリ協定下で脱炭素経営に取り組む企業や自治体にも1.5度を取り巻く議論は多大なる影響を及ぼすことになると考えられます。

「1.5度特別報告書」緊急勉強会では、本報告書の主執筆者である甲斐沼美紀子先生をお迎えして、1.5度の意味と意義をご解説いただきます。

IPCC総会に参加したWWFジャパンの小西雅子が現地の様子もご報告いたします。

また特別ゲストとして、今回のIPCC総会における日本政府代表団のトップ、環境省の大井通博様がご参加くださいます。

どうぞ奮ってご参加くださいませ! 

日 時:11月2日(金) 13:45~16:30 (受付13:30~)
場 所:航空会館 703会議室(東京都港区新橋1-18-1 航空会館)
http://kokukaikan.com/about/access
都営三田線 内幸町駅 徒歩1分 他
定 員:80名(無料)
主 催:WWFジャパン
申込先:climatechange@wwf.or.jp<mailto:climatechange@wwf.or.jp>宛に、ご所属、お名前、連絡先を添えて、
11月1日(木)までにメールでお申し込みください。

<当日のスケジュール>
13:30~      受付開始

13:45~14:00 【解説】IPCC第48回総会と1.5度特別報告書
WWFジャパン 小西雅子

14:00~14:50 【講義】IPCC 1.5度特別報告書 1.5度の及ぼす影響と1.5度への道筋
   地球環境戦略研究機関(IGES)研究顧問
低炭素社会国際研究ネットワーク事務局長  甲斐沼美紀子先生

14:50~16:30   質疑応答


◎この件に関するお問合せ

ジャパン気候変動・エネルギーグループ
Tel: 03-3769-1713 / Fax: 03-3769-1717 
Email: climatechange@wwf.or.jp<mailto:climatechange@wwf.or.jp>


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パネルディスカッションinサイエンスアゴラ
「ポスト環境問題」
~公害⇒環境⇒次にくる未来に希望を見出すには?~

【日時】2018年11月10日(土)10:30~12:00
【会場】テレコムセンタービル 8階 会議室A(東京都江東区青海2-5-10)
http://www.tokyo-teleport.co.jp/b/tel/access.html
【主催】国立環境研究所 社会対話・協働推進オフィス

【詳細】<http://www.nies.go.jp/taiwa/jqjm1000000duyf8.html>

高度経済成長期に問題となった「公害」から、地球温暖化など「環境」問題へ。その次に私たちが対峙するのはどんな問題なのでしょうか?環境は、自然災害や健康など、様々な問題と結びついて生活に深く関わっています。これゆえ、環境問題を解決することは、生活や社会そのものを“よりよい”方向に変える、包括的な視点から模索されるようになってきました。

このイベントでは、環境が他の社会課題と結びついて現前する複雑な状況を「ポスト環境問題」の時代と名付けます。これをテーマに、解決しなければならないのはどんな問題なのか、解決して私たちが目指したいのはどんな未来なのか、皆さんと一緒に考えます。現在、環境や社会の問題に関心を持っている方、活動に行き詰まりを感じている方、行動したいけれど何をしたらいいのか分からない方など、どなたでも参加を歓迎します。

【パネリスト】
●入江遥斗 (SDGs達成のための学生団体50cm.代表/東京都立国立高等学校2年)
インタビュー:http://www.nies.go.jp/taiwa/jqjm1000000epwwz.html
●中島なつ子 (ボルネオ保全学生グループ[SGBC]大学生副代表/筑波大学生物資源学類2年)
インタビュー:http://www.nies.go.jp/taiwa/jqjm1000000eavl2.html
●上田壮一 (一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー)
●江守正多 (国立環境研究所地球環境研究センター副センター長/社会対話・協働推進オフィス代表)

【申し込み】こちらのフォームよりお申し込みください。(11/8締切)
https://project.nies.go.jp/events/scienceagora_taiwa/form.cgi
※当日参加も若干名、受け付けます。

【お問合せ】
国立環境研究所 社会対話・協働推進オフィス
taiwa-office@nies.go.jp<mailto:taiwa-office@nies.go.jp>
029-850-2379(担当:岩崎)