green peace japan

小生の名前のみ削除し、以下メールから引用。

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へーさん、森松です。昨日、国連人権理事会で、加盟国政府代表者や日本政府をまえにスピーチをしました。英語でのスピーチでとても緊張しましたが、原発事故の被害者や応援してくださるみなさんを代表する気持ちで、2分間お話しました。ぜひこちらから聞いてください。

“国連人権理事会でスピーチしました”

スピーチを前に、国連加盟国代表者や特別報告者、メディアを招いて、国連でアート作品を展示しました。アーティスト小林憲明さん「ダキシメルオモイ」というシリーズのレプリカです。私もモデルとして描いていただいています。お母さんやお父さんが子どもを抱きしめる姿は、子どもをまもりたいという私たちの想いそのものです。この気持ちをスピーチに思いを込めました。

“アート作品の前で”

日本政府は、4つの勧告をすべて受け入れました。受け入れたフリではなく、実行してもらえるよう、まだまだ働きかけが必要です。でも受け入れたという事実は、政策改善を求める交渉でも、30件以上にのぼる全国の原発事故関連の裁判にも、大きな追い風になります。先週、京都地裁が国と東京電力の責任を認め、東京訴訟では、全面勝訴しています。

被害者が直面する状況は変わっていません。でも、風向きが変わりはじめたように感じています。この秋ジュネーブに行って、国連に向けてスピーチをした福島のお母さん・園田さんがグリーンピースと一緒に国連加盟国に働きかけて、勧告が実現しました。そして、へーさんをはじめ2万人の方が署名をしてくださり、メディアが取り上げ、国会議員や政府へ働きかけて、勧告が受け入れられています。

これからも声を上げていく力をもらいました。ありがとうございます。

森松明希子

グリーンピースより:森松さんが、ジュネーブでの活動の様子を動画に収めてきてくれました。動画が完成したらみなさんにすぐシェアさせていただきますぜひご覧ください。