和田洋巳のうごきに注目

まー、とりようによっては、ペテンみたいな話ですが、報告まで。

●神楽坂のハルメクショップでは、女性むけのウォーキングシューズ売ってる。チラシがありました。当日講演も、90%、女性が参加。ショップは、坂の真ん中へん、毘沙門天の向かい側。

●ふたつ、和田サイトです。

社団法人・日本がんと炎症・代謝研究会 http://www.scim.or.jp/
和田洋巳のブログ http://d.hatena.ne.jp/wadahiromi/

●アルカリうんぬんは、尿で調べるといってました。血液では、わからない。浜口さんは、アルカリン・ダイエットといってます。

●やさいのミキサー掛けは、とくには言ってませんでした。やさいに関しては、どうも、栄養的にどうというより、がん細胞の周辺をアルカリにしていく、ということのようで、アルカリ食品でなく、アルカリ化ということを、なんどか言ってました。相対的にがん細胞の酸性度を高くすることが、退縮ないし悪化しないことにつながる、その可能性がある。模式図で説明していましたので、仮説だと思います。

●きのこ畑、ミキサーでやるもののやりかたは、チラシにあります。本にも出てるのではないでしょうか?
オリーブオイルでいためたキノコを、だしを入れてミキサーにかけ、またなべに戻して5分煮る。やけに簡単そうに言うんですよ、このクリニックの和田さんも樫(かたぎ)さんも。だしのひき方からして、そういいます。きわめて簡単なことを、当たり前に淡々とやる、そんな感じ。

●サーモセルクリニックの医師、成井諒子さんは、「なべのようなものを作り、ポン酢ちょっとつけて食べる」といってましたので、その程度のことでも、いいようです。小生向けの、ほんのさわりだけのお話でしたが。「ジュースは毎朝つくるほうがいい。サラダは、市販のでもいいから、ドレッシングなしのものを買い、酢とオメガスリー油で食べる。牛丼やラーメンは、やめて。味が濃すぎるから。」

ファンケルの青汁は、和田さんとは関係ありません。済陽さんが予防効果はあるとして勧めていたのを、ラジオで聞いて、飲んでます。矢澤さんは、もっといいのを勧めてました。ちゃんとした冷凍青汁、つくってるところ、ある。

●和田さんが、がんになった原因が思い当たらない、という人には、遺伝の問題をしらべる、何とかという検査があるらしいことを紹介していましたが、当の質問者にも、思い当たらない検査のようでした。

●あと、アメリカでは、重曹をのむらしく、日本でも、和田さんがためしている。「わたしはお金がありません」といった患者さんにためして、よかった。ばか安。食間に飲む。アメリカ人は、一日15グラムのむけど、日本人は、一日5グラムと、浜口さん。やはり、「アルカリ化」と関係ある。患者さんによっては、重曹はぜったい飲まない、やさいだけ、という。

●和田さんは、千葉県の宮内さんが、みらいメディカルクリニックで、3月に受診すると言ってましたので、そのクリニックに、きているようです。浜口さんは、月一、京都のからすま和田クリニックにいってるとのこと。肺の教科書を和田さんが書いているので、その、孫弟子ぐらいが、浜口玲央さんらしいです。

●和田さんは、臨床で、糖尿とがんに効く、何とかという薬、ためしている。やすい一般的な薬。ふつうの医者は、もっと高い薬つかいたがる。糖尿用の薬で、がんにも有効なものがある。

●「フィーバーヒュー」、生活の木販売、アマゾンやヤフーで売ってます。ハーブティー和田さんの本でいう、白豆杉。30ティーバッグで1500円。フィーバーをヒューとは、熱さましみたいな意味らしく、炎症を抑える。腫瘍にもいい。すこし苦い。うまくもなんともない。素彩屋のセミナーで、まえに紹介してた。自由に買ってとのこと。ほんとは煎じるタイプがいいのかもしれません。

●和田洋巳監修・菊池学著『がんを小さくしていく正しい知識と向き合い方』承文堂出版、2009年、1200円+税。白豆杉の本です。古本、安いので買いました。アマゾンでボロカスですね。白豆杉の宣伝だと。いい本だと思うんですけどね。患者さんが実名で出てるのが、素朴。いくら和田さんがえらい医者でも、補完医学研究会で白豆杉が研究されていても、関係ないんですね。サプリが高いと。サプリは、月に8万と、アマゾンレビューが憤慨。